2019年11月25日月曜日

20191125 res cottidianae

エクステンションを終えて,
図書館で資料を複写して,officeに。

読み進めていたドイツ語文献,
区切りの良いところまで読み進めることができました。
月末の学会誌投稿,今回も,断念です。
頑張れば,出せますが,
この状態で出すことは恥ずかしい感じです。
圧倒的に勉強量が足りません。
 系統だった勉強ができていない。
今年度,学会誌投稿を断念したのは,2回目。
恥ずかしいことです。

年内に予定しているもう一つは,
絶対に落とさないようにしないと。

抱えているテーマが多すぎるのもあるのですが,
それで諦めるのは,格好悪い。
正直,キャパ超えでもあるのですが,
なんとか頑張って粘っていこうと思います。

***

学生と接していて感じること。
人との関係(人脈ではない)に対しての意識が,
希薄なように思います。
即時的な損得勘定で動いているのか,
損得勘定を抜きにした人との関係を築いていかないと,
いざ,というときに,人は助けてくれませんよ。

今の時代には,流行らないのかもしれませんが,
僕は,損得勘定を抜きにした人との関係を
大切にしていきたいと思うし,
それを学生にも伝えていきたいと思います。
利他的精神とでも言うのかな…。

 最近,語るのを止めてしまっていますが…。
 諦めてはいけませんね。

***

僕が,こういうことを言うのは,語弊?があるのですが,
講義,別に出なくたって良いと思っています。
自分で勉強すれば良いだけだから。
ただ講義に出て,無駄に時間を過ごすくらいなら,
図書館で,みっちり勉強をしていた方が良いように思います。

学問は,その人の人生を豊かにするし,
人生を助けてくれるものと僕は思います。

学問は,与えられてするものではなく,
自ら進んで取り組むものであり,
それで,初めて,自分のモノとなります。

注意しないとならないのが,
学問と勉強は違うってこと。
大学は,学問を修めるところです。
学問を修めるってことは,
その人の人間としての価値を高めることになると思います。
この価値ってのは,金銭的意味合いではありません。

学問を修めているってことを評価する,
そういう社会にしていかないとならないと思っています。

***

僕が若い頃は,
社会に対して,よく分からん不満があって,
このままでは良くないって,
それをどうするかって考えて,
そのときの選択肢が,
たまたま法学部にいたから,実務家って思ったのだけれど,
ゼミの先生との出会いで,こっちの道に進んだのでした。
今,振り返るに,
後悔することもあるけれど
(もっと実務的な世界に飛び込みたかった,
現場で働きたかった),
総体的には良かったかなと思えています。

気づくのは遅かったけれど,
それで諦めてしまっては,格好悪いので,
いくつになっても煩悶・格闘は続けていきたいと思います。

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