2015年2月25日水曜日

2015年度講義シラバス提出

書くのに難儀しましたが,
2015年度講義のシラバスを提出しました。

2015年度に受け持つ講義は,
通年
2年,3年,4年ゼミ

前期
基礎力養成塾
担保物権法
相続法
法学入門
不法行為法(新カリ?)
ビジネス法務(旧カリ)

後期
基礎力養成塾
債権総論
親族法
金融取引法
法学

講義について,数年間から,新たな方式を探ってきました。
2015年度も同じ方式で行いますが,
成績評価の方法をさらに厳格にしていきます。
履修を考えている学生は,シラバスをしっかりと読んで履修してください。

厳格にした趣旨は,
大学講義のレベルを上げ,学生を鍛え育てることにあります。

これでも回数は減ってきたのですが,
失礼・嘗めた態度をとった学生を叱ってきました。
今後,そういう学生には単位を与えないことにします。

この時期,事務仕事が沢山です。

早く研究に取り組まないとなりません。

2015年2月23日月曜日

2015年度講義 Topica


雪国まいたけにTOB

TOBとは。
その経済的・社会的背景とは。

経済法学科出身の学生なら話せるようにならないとね。
そのヒントは,多分?,講義にあります。

中小企業の再生

知識とスキルの裏付けは当然必要です
(←学生にはあまりないもの),
そして,最後は胆力かな,と最近思うこの頃。

同性婚

僕はこの問題,よく分かりません。
深く考えないとならないと思います。
世間の潮流に安易に乗っかってしまうことに対して,
不安と不信を感じてしまうのでした。
いずれ,この問題は取り組まないとなりません。
今年の秋提出の原稿ですね。

セクハラ裁判

ある企業・組織のコンプライアンス研修を引き受けました。
久々の業務なので,世間の流れに敏感でなければなりません。

先日,オリックスの社長のインタビュー記事で,
働かない正規社員をいかに減らすか(辞めさせるか)が問題,
というようなことを言っていました。
この主張には,僕も大賛成で,
働かない(自分のことしかしない,何しているのか分からない…)
大学教員をいかに減らすか(辞めさせるか)…問題意識を持っています。

もちろん,本学が抱えている問題は,即刻解決して欲しい。
解決の仕方は,至極簡単。

世界に目を転じると,凄惨な事件が多いわけです。
エジプト出稼ぎ殺害

我われはどう考えるべきか・振る舞うべきか考えてしまいます。
目には目,歯には歯が僕のスタンスではありますが。

***

皆さんは,夏目漱石を読んだことがありますか。
超メジャーですが,僕は好きな小説家のひとりです。
何よりもhumorがある。
 坊ちゃんなんて,最高でしょう。僕のあり方は坊ちゃん的ですね。

2015年2月19日木曜日

messegio

これまで,ゼミ生にしか,公開していませんでしたが,
(実は,随分前から,公開していたんだけれど,)
リンクに,僕のスケジュールを公開しています。

2015年2月16日月曜日

2015年度講義 Topica


メガ銀行株好調

就活する学生,これからそれが控えている学生は,
こういう記事に敏感にならないとなりませんね。

ゴルフ場破綻

法的構造について説明ができますか。

夫婦とは,家族とは

僕は,保守的なのかもしれません。
しかし,リベラルという人間を,
僕は信用・信頼していません。
行動(実績)が示すもの。

***

本日,CEOと話をしましたが,
何というか…リーダーではないですね。

僕がリーダーだったら,
顔と名前を覚える,
地道な活動に目を配る,
愛と温かさをもつ…ことをすると思います。


2015年2月15日日曜日

2015年度 担保物権法&担保物権法講演会に向けて

誰が見ているのか,このブログですが…。

2月16日(月)13時~15時
2月18日(水)13時~15時

2015年度 担保物権法講演会を企画・運営する学生に向けて,
担保物権法の講義を行います。
16日は基礎編,
18日は論点編の予定です。

場所は,A601。←B405に変更です。

ゼミ生以外も参加可能ですので,
興味のある学生はいらしてください。


★最近,とみに感じているのが,判例研究の大切さです。

判例研究は,徹底的に行うことで,
頭の鍛錬にダイレクトに繋がり,
学生の就活のための企業研究,社会洞察にも活きてくるのではないか
と感じています。

学生には,その意気込みでやって欲しいと思います。


2015年2月11日水曜日

cogito ergo sum

奨学金返済

僕も奨学金を借りていたので,
人ごとではないのでした。
こういう記事を読むと,
僕が今みている学生たちも心配になるのです。
どこかで足を踏み外すと,明日は我が身です。

学生の甘さ,社会に対しての認識不足への警鐘でもあります。

しかし,この事実は,どうして良いのかは分かりません。


2015年2月5日木曜日

20150205 2014年度成績を出しました。


来年度は,成績評価を厳密に点数化していこうと思います。

講義,ゼミは,社会人・大人としてのマナーを学ぶ場でもあると思います。
そこが失礼な学生は,バシバシ切っていこうと思っています。

明日から入試です。
今日は早く帰らないと。怒られる…あはは。

2015年2月2日月曜日

cogito ergo sum

ピケティ

「21世紀の資本」

デスクの脇に堆く積み上げられた本の真ん中辺りにあります。
春休みの間に読もうかと思っています。

フランスでは,
少し前なら,ジャック・アタリと,
学者が社会的に注目を浴びたりします。

 これらの学者に共通するのが,
 歴史に対しての造詣が深い…。

かたや,我が国は,どうか,というと…。

僕自身,もっと教養を深めないとなりません。


***

ピケティの記事で,どうして,東大での講演をあげたか,というと。
数日前,NHKBSで,三島由紀夫の特集を見たから。

その特集には,東大・安田講堂での攻防の後,
東大生が,三島由紀夫を講演者(討論者)として指名して,
三島の講演(話し)?の後,東大生?とディスカッションをした
シーンがありました。
(東大生は,三島を,近代ゴリラと揶揄していた。)

日本にもそんな時代があったんだな,と。
そして,現在,そういう意味での知的傑物がいなくなったな,と。


話題は逸れて,三島由紀夫という名に,
僕は,憧憬と,後ろめたさを感じるのです。

憧憬は,知性・知識・インテリジェンスへのもの,
後ろめたさは,彼の行動に対してのもの。


人によって評価は違うと思いますが,
僕の中では,知的iconでもあるのです。

ちょっと言葉が上手く紡げないので,この話題はまた後ほど。