2021年3月31日水曜日

20210331 res cottidianae

月末原稿の準備…。泣きの連絡を入れました(毎月か…)。
しかし,もう10年以上,書かせてもらっているのでありがたいことです。

今日は,大学近くの眼科,
その後,家近くの整形外科&内科でした。
移動が…苦しい。
いずれも,病院・大学着でぐったりでした。

今日から在学生オリエンテーション。
キャンパスに学生が戻ってきたのは,良かったです。
生協もやっと長い時間開くようになりました。

働きかけに応えてくれた先生がいて感謝ですね。

4年ゼミ生からも明日からの意気込みの連絡が来ました。
こういう心遣いは大切ですよね。
僕が学生に伝えたいことです。
勉強ができるとか,そういうことは,二の次の問題で,
人間性・倫理性がどうなんだってこと。

明日から本格的な新年度です。
しかし,僕はもう少しの間,低空飛行を(ゴメンナサイ)。

***

大動脈が大変なことになっていましたが,
日本の会社の所有船なんですね。
賠償関係とかどうなるんだろう。

個人の土地ですから,強制的に取り上げるわけにもいかないですしね。
合意形成に向けた努力,大切なことです。
この種の「合意」という部分に,僕が契約法に拘っている理由があります。
早く主張をまとめないとなりませんね。

控訴するみたいですね。
控訴審の判決がでるまでには,僕の見解を出せるかな…。

あ,今年度のまとめ,まだ書けてませんでした…。
今週中に。

20210330 res cottidianae

少しだけ眠れるようになりました。
しかし,朝は,腰・背中ともにキツい。

月末原稿
(改正民法,土地法制全般)に向けて,
どうしても資料が必要だったので,
図書館で資料収集と複写でしたが,
肋骨に響いて,脂汗ものでした…。
無理しちゃいけませんね。一進一退です。
ついでと言っては失礼ですが,
2年ゼミの資料も複写。
その後2時間使いものになりませんでした…。

身体の不自由さが,
研究を遅滞させていますが,
それを言い訳にしてはいけませんね。

***

前半はどこかで読んだ感じでしたが,
書き下ろしの終章は(も)良かったですね。

いくつか引用。
スペイン風邪への対応を例にとって,
「医学的知識の生産としては限界があったとしても,知の体系化を進めた人々が,『無知の知』にたどりつくまでの知の生産と集積の痕跡は,知と未知とにその社会がどのように立ち向かったのかの歴史を残した。そして重要な点は,そこに,『無知の知』の箴言が教えるように,知への謙虚さが刻印されていたことである。私たちは歴史の高みからそのことを学ぶ」。
「…巨大な無知の知に直面していることを知りつつ,それでもできるだけ信頼のできる情報を集め,それらを比較考量し,直面する未知・不可知に立ち向かっていく。そのような知的で冷静な判断が,徐々にだが新たな経験値や科学的知識の生産・進化に貢献していく。そして,そのためには,『無知の知』が教える,知や知の生産への謙虚さを取り戻すことが重要である」。
その上で,新型コロナウイルス感染症による混乱について,
「…確定的な知が欠落していることを前提にすれば,わかりやすい白黒決着の議論は,知への謙虚さを失わせるものだ。謙虚さが失われれば,知への敬意も同時に失われる。そして,謙虚さも敬意も失えば,生産的・建設的な議論の機会も失われる。多様性(知識の前提の違いがもたらす見解の違い)へも不寛容になる。…」。
「…『無知の知』が導いてくれる謙虚さを身につける方法の1つは,歴史の高みに立って,…知の生産と格闘の過程を追体験してみることであり,困難を含んだそうした知の再生産の場に身を置いてみることである。そうすることで,無知の知の応用として,未知や不確実性とどう向き合うかを習得する。…」
そこで,苅谷は,大学教育に活路を見いだす。
「『無知の知』を生きる方法の1つとして,知の生産の追体験を教育の中に位置付け直す。教えられる知を『所与』と見なしてしまう傾向が強い日本の教育の習性を,少しでも解毒するための提案である。新型コロナウイルス感染拡大のなかで,さまざまな利害が私たちの日常に入り込み,それらをめぐって白黒の決着をつけることに急ぎすぎる事態が生じている。そこから一定の距離を置き,パンデミックとそれに応じる社会の動向を冷静に捉えつつ,教育の場において無知の知を活かしていく方法の提案でもある」。
「…大学は,知の生産と結び付けて知の再生案を行う研究・教育の場」である。
「…巨大な『無知の知」の前で呆然と立ち尽くすのでなく,大量に排出される情報にたじろぐのでもなく,学問という営みが未知と向き合い,それを少しずつでも克服してきた歴史の高みを,現在に作り出すのである。その高みの所在と効用を学ぶだけでも,知の生産への謙虚さが身につくだろう。単純な白黒の議論に飛びつく前に,ひと呼吸おいて考えることも,自分なりにそこで根拠とされるはずの知識について調べ,批判的な検討を加えることもできるようになる。未知と結び付いた不安や焦燥が短兵急な白黒議論を誘発することへの歯止めとして『賢い市民』(educated citizens)にならなければならない。そのためにも,私たちを取り巻き,思考の前提を(多くの場合,無批判・無意識に)提供する知がどのようにつくられてきたのかに少しでも目を向ける感覚を多くの市民が身につける-こうしたことのためにも,大学教育が築きあげてきた学問や教育の強靱さ・しなやかさ(resilience)を試す機会を私たちに与えている」。

苅谷の学問・大学への信頼に共感しました。

力不足ですけれど,
僕の方向性も間違いではないと思いました。
謙虚さは,大切ですね。
今のこの状況をどう考えて,
1年経ったんで,その経緯を記録することも大切だと思っています。
だからこそ,「コロナと〇〇学」を
やらないとならないと思っているのです。
歴史家としての在り方です。

この本の前に,苅谷と吉見俊哉との共著。
発行と同時に買ったのですが,
読んでいる時間がなく…放置。
暫くして,本学のベテランの先生から,
読みなさいと言われて,大急ぎで(年末かな)。
共感できる部分が多くあった本でした。
大学の先生たちにも読んで欲しい本です。
国際化,英語偏重,実務偏重などが
いかに皮相な主張かってことが分かってくると思います。



***

こんなことになったら面倒くさいな…。
追随しないことを願いたいです。

ミャンマーが大変なことになっています。
coup d'etaは,よく分かりませんが,
それで武力弾圧をするのはいけません。
 国軍は命令だと言っても,
 政体が変わったら(変わらなくても),
 いずれ歴史に断罪されます。
  SNSが用いられている現在・将来であれば,なおさらのこと。
 良心に基づいた行動を望みたいと思います。
いずれにしても,今のミャンマー政府の有り様について激しく抗議します。

 ※良心に基づいた行動を!と感じたのは,
  厚労省の宴会騒ぎにもですよね。
  誰か,これは,いけないと感じなかったのか。
  黒木の『新型コロナの科学』によれば,
  厚労省は,PCR検査の拡大を意図的に抑えた,
  ということなので
  −このこと自体は,検証が必要です−
  身勝手もほどほどにして欲しいと思います。

 最近,クーデターという言葉を
 全く違う意味で使ってたのを見ました。
 なんなんだろう…と思いましたが,
 他の人はそう感じなかったのでしょうか。

図書館のお薦め本を,
転出した先生が書いていました。
学生たちへのメッセージですね。素敵です。
 僕とは全く違う大学時代を送っていたんだな…と思いました。
 僕は,そりゃ酷い。ここに書いたらヤバいことになります。

2021年3月29日月曜日

20210329 res cottidianae

今日は早朝から移動でした。
ちょっと無理でしたね。
脂汗が出ちゃって,苦しくて,
OGに失礼なことをしました。

で,家に戻ろうかと思いましたが,大学へ。
USBメモリがなかったので,
最近読んでた本をちょっとずつ読み進める。
その後,月末原稿へ。

しかし,背中,お尻が痛い…。
自分の不注意なので,恥ずかしい限り。
ラグビーで怪我には強いはずなんですが,
ここまで治らないのは,
歳とったのもあり,
そもそも大怪我だったんだな…と実感。
もう少しの間,不自由な生活を続けないとなりません。

***

法政大学の学長田中優子のスピーチ
良いスピーチでしたね。
自由とは何か。
研究者のあり方を見せられました。
尊敬できますね。
学生にも観て欲しいです。

僕は,迷ったときは,困難な道を選べ,と言っています。
あはは。

***

問いかけを発したのですが,
先生方,研究のスタイルは,
どういうものなのか,聴いてみたいのです。
自分のあり方を検証したい。
ならば,お前がまず開陳しろ,ということで。

僕は,何か問題意識をもったらば,
それに関する資料・論文・書籍を
ローラー作戦で集め,読みこみます。
重要そうな資料は,書き出しノートを。
写しながら,自分の考えをまとめています。

それと同時並行で,
原稿を書くなら,構成を考え始める。
構成ができたら,原稿を書けたも同然です。
あとは,内容を埋めていくだけになります。

構成ができるまでが難産で,
たくさんの資料を読んで,
構成-原稿の神と呼ぶ-が浮かんでくるのを待ちます。
ランニングの最中に,頭のなかでその整理をすることも多いかな。

というわけで,僕の研究スタイルは,
頭の肉体労働の部分が多いと思います。

この愚痴・アホブログを読んでいる先生がいれば,
研究の仕方を教えて欲しいと思います。

***

発行当初に読んだ本ですが,
怪我で家に籠もってたので再読しました。
ここにも,研究のネタが落ちていることを再確認。
我われが思う以上に,社会のスピードは速いのです。
本書の内容は,社会・世間に阿っているような。

***

コロナ禍を受けての僕の対応。
読んだ本を挙げることにしました。
挙げている本は,気分転換に読んでいる本で,
このほかに,研究や,
精神の健康を保つために読んでいる本もいくつか。
僕は同時並行族です。
後二者は,気持ちが変われば,挙げていきます。

kings of leonというバンドを紹介されて聴いていますが,
僕はイマイチかな…ボーカルが弱い気がします。

2021年3月27日土曜日

20210327 res cottidianae

本日も同様。
明け方に背中が痛くて目が覚めてから眠れず,
同性婚違憲判決について考えていました。
評釈を書こうかと思いましたが,
現時点では時間を取ることができなさそうです。
5月GW明けに取り組み始めると思います。
多分,違った視点での評釈となるでしょう。
 と思っていても,
 誰か他の人が同じことを書いちゃうかもしれませんが…。

その影響もあってか,日中から眠くて溜まらず…困りました。

そして,夕方からは再び痛みが…。
なかなか良くなりませんね。

***

こういうのもあるのですね。
消費者法制は,情報の非対称性が1つの理由。
しかし,この理由が通用しなくなっている取引も
出ているように思います。
非対称性がないっていうのかな。

取引のあり方が変わりつつあります。
まずは,そういう取引をどう理解するか認定して,
それに対応するための方策を考えないとならないと思っています。

***

4月は最初に原稿が2つ,
中旬に依頼原稿が1つ,
GW明けに本学論集へ複数投稿,
その後,6月までにこれまたいくつかトピックを。
GW明けに取り組みたいテーマもいくつか。
 上述の同性婚違憲判決も含めて。
勉強が進めば進むほど,問題点が出てきます。

どうでも良い原稿は書いてはいけない,
原稿の数をいたずらに増やすべきではない,
という指摘を何かで読みましたが,
そういう意図で書いているわけではなく,
何というか,内から突き動かされるものがあって
ーこれを書くためには,
まず,これを整理して書いておかないとならない,とかー,
書いています。
教育への還元が上手く行っていませんが,
教育と研究,研究と教育が連動しつつありますね。
学生指導という点では,前ほど力いれなくなったな…。

講義は,全てを教える,というものではなく,
いかに教えないか,が重要になってきています。
怠けではないんです。
長年の講義経験から,対応が変わってきていますね。

実務偏重の風潮がありますが,
学問と実務は違う,というのが僕の立場です。
実務は学問を刺激することができますが,
学問はパラダイムの転換を図ることができます。

明日は午後から研究会。
怪我での延期をお詫びしないとなりません。

2021年3月26日金曜日

20200326 res cottidianae

午前中は使いものにならないので,家で。
やることがあるから,大学に出てきてますが,
机の前では2,3時間が限界ですね。
腰と背中全体に痛みが…。
本当に自由になりません。

気分転換には,
勉強とは関係のない本を読んでいます。

洋書。研究費購入の予定でしたが,
研究費が底をついているので,自費で。
roman lawは,基本でもあるので。
そして,possession。
最近,占有関連の洋書が沢山出ているのです。
それもあって,その理由を探るためにも,
なるべく購入してパラパラ捲っています。
今,読んでいる洋書は,
研究のためのも含めると,多分10冊くらいになるのかな…。
成果を出さないとなりません。
学生も,こんな生活をしたくありませんか。
文化的ですよ(僕はどちらかというと剛だけれど)。

調子にのってやっていると,
肋骨の痛みが響いてきます。
自由に研究がしたい…。

***

昨日,書いたように,
学科の法律の先生方に研究の提案をしてみました。
誰か応えてくれると嬉しいですね。

***

明日,義母の49日法要でした。
当初は行く予定でしたが,
こんな状況なのでキャンセル。
そして,明日明後日は,
必須の研究会なのですが,
こんな状況なので泣きの欠席。
日曜の午後のみ参加することにします。
明日は病院です。

***

学生教育の基準の1つに,
ノブレス・オブリージュを置いていましたが,
いまいち浸透しずらいので,
市民性・公共性をもっと説いていこうと思っています。
「社会をより良くする」ように生きるんです。

***

噴火したら大変なことになりますね。

日本,大丈夫か,と思っています。
税収も見込めないし,
この借金の付けは,将来に持ち越されます。
国民一人一人に負担を強いるのか,
国の経費を削るのか。


2021年3月25日木曜日

20210325 res cottidianae

一旦寝ても,2,3時間で起きちゃう状況が続いていましたが,
久しぶりに4,5時間続けて寝ることができました。
しかし,昼間は眠かった…。
身体が全面的におかしかったですが,
やっと肋骨に痛みが集中してきた感じです。

身体が自由に動かないと,
資料も自由に探せないし,
いろいろと制約された生活を送っています。

この間,今まであまり読めなかった本も多数読めています。

なんで取り寄せたのか忘れちゃいましたが…。
「財産区」については,数年前からの関心事で,
あまり研究がないな,と思っていたところ,
重要な資料を見逃していました。
渡辺洋三。
今の学生は(・学者も?)あまり知らないと思いますが,
知の巨人です。
本当に何でもやっているんじゃないか,と。
こういう学者,あまり居なくなりましたね。
あまり評価もされなくなったのではないか,と。
学生は,こういう学者に着目しないとなりません。

南・稲波『SDGs』。
先日読んだ,中公新書版よりも,良い本でした。
日本国連大使とNPO代表者による共著。
研究のネタが詰まっていましたし,
中学時代,国連で働きたいと思っていたのを
思い出しましたね。
研究をこの方向にシフトしていきます。

コロナ禍による貧困問題を慮って,
図書館から借りて再読しました。
こちらも着想が詰まっていましたね。
別件の問題意識(奨学金問題)にも
応用しようと思っています。
こちらも,研究・実践を展開しますね。

***

札幌市のデータセンター誘致のシンポを拝聴しました。
慶応の村井教授の基調講演も。
さくらインターネット。
先日の藤女子の先生からのご教示にもあったのですが,
北海道での事業展開は着目すべきですね。
よく言われているように,
政治経済学問社会流行…すべてが東京一極集中ですが,
いろいろと考える価値がありそうです。
北欧の話しも出てきて,そこは興味深かったですね。

***

札幌弁護士会の先生方と英書を読んでいます。
興味のある学生がいれば,参加を認めるので,
遠慮せずに僕まで連絡をください。
僕がこういう状況なので,今はちょっとお休み中です。
4月に再開。

学科の法律の先生方に,ある提案をしてみようと思いますが,
それは明日。乗ってくれる先生がいると良いですね。

***

昨日の特別養子縁組制度のニュース。
これも考えないとならないですね。

今は土地に着目していますが,
建物にについても考えないとならないと思っています。

吉見俊哉「大学論
講義がオンライン化されると,
大学教授は不要になる。
前回の原稿にも書きました。
この危機感を先生方が共有できているかが問題と思っています。
あぐらかいていないか!

良い記事です。
話しを聴いてこないとならないかな。

こういう研究って素敵だよなと思います。

2021年3月24日水曜日

20210324 res cottidianae

事務作業も多く,なかなか上手く行きません。
もう少し元気になってから,と思ってたのですが,
2021年度ゼミの連絡も発信しました。

二刷。少し書き替えました。
地方大学にいるにもかかわらず,
教科書に与らせてもらっているのは有り難いです。

夕方,ゼミOGが挨拶に来てくれました。
婚姻で札幌から居なくなるので。
幸せそうでしたね。
今後とも連絡をくれると有り難いです。
会いに来てくれるのは,有り難いことです。

***

昨晩は,最近気になっていた問題について
二つのニュースが。
前者についての原稿は,
後期,本学の社福の紀要に投稿します。
 と思ったら,今日図書館で関連する原稿を…。
 改めて研究もスピード勝負です。
後者は,少し前にこのブログで書いた,スコットランドの立法との関連。
Yahooのコメントでは,いろいろな意見があるようですね。
場違いかもしれませんが,何か書いちゃうかもしれません。

***

2021年度,エクステンション,
ラテン語入門,開講することにしました。
zoomでの開講。受講者が集まるのかですが…。
後期には,セネカの講読会をエクステンションで立ち上げます。

エクステンション修了者と,
ラテン語聖書を読む会をやっていますが…,
前回の会の最初に,
参加者がギリシア語の読書会の話しを…。
先生がボランティアでやってくれている,とかでしたが,
僕もボランティアなんですけど…と思っちゃいました。
社会に,少しでも学問的な雰囲気のある場を創りたいと
思ってやっていますが,
その思いが,受講者に限らず,なかなか伝わらないのが
悔しいところです。
こういうことを書くのは格好悪い…。

***

図書館に資料の複写に行ってきました。
久しぶりの図書館ですが,やっぱり良いですね。
 重い本を持つのはまだ苦しい。
そして,例の如く,雑誌棚の雑誌を読んで焦りました。

ついでに,2つほど,図書館職員さんに,企画の提案をしてみました。
大学に,学問的な雰囲気を創りたい,その思いです。
僕が世話人をやっても良いのですが,
諸事情で,僕はやらない方が良いですね。

***

研究対象です。
学長サミットをやったようですが,
本学の学長は出たのでしょうか。

SDGsについては,
世界・社会は動いています。
取り残されてはなりません。
実は研究対象です。

これも研究対象です。

危なっかしいと思っています。

考えさせられます。

学生にも身につけて欲しいんです。
スポーツと学問は同じですよ!

***

転出する同じ階の先生が挨拶に来てくれました。
寂しくなりますね。しかし,ゲリラ的に。

 学科も,数年前に,経済系教員が二人抜けました。
 若手がどんどん抜けちゃいますね。
 はっきり言って,本学は待遇が良いのに,
 若手が抜けちゃう,ということは,
 どこかに問題があるんだと思います。
 残った教員が,その現実を直視しないとなりません。
 転出したくなる理由,いくつかありますが,
 現状を見るに,その気持ちがよく分かります。
 やっぱり学者の本分は学問。
 情熱的に研究を進めないとならないんじゃないでしょうか。
 そういう雰囲気があれば,対応も変わってくるだろうし,
 他の大学にも負けないと思いますが,
 そう思っているのは,僕だけでしょうか。
 大学教員という職にふんぞり返っていてはいけません。




2021年3月23日火曜日

20210323 res cottidianae

夜眠れないので,居眠りが酷い…。

読書はしています。
シンデミックってご存じでしょうか。
パンデミックも問題だけれど,
シンデミックもそれと同じくらいの問題だとのことです。
肥満とかに帰因する病気とかですね。
僕は,小太りにはなりたくなくて
(太りやすいのを知っているし),
今は怪我のため休み中ですが,
トレーニングをずっと継続しています。
ここから先の話しは,語弊もあるので,
聴きたい人は直接聴いて下さい。

ゼミOGの修論相談。
オンラインでの展開の影響がありますね。
1年目,がっつり扱いてもらえなかったのが痛手ですね。
上手く導いてあげられなくて悪かったなと思っています。
しかし,法律の世界だけが世界じゃないですよ。
僕は法律の世界の片隅にいますが,
それよりも面白い世界が広がっていることを知っています。

これは,今後の学生指導にも反映されていくでしょう。

***

数ヶ月,多分,6月末まで原稿地獄となります…。
早く怪我を治して頑張らないと…。
この2週間半のブランク,未だにブランクですけれど痛いです。

しかし,原稿を書いても,最近は満たされなくなっています。
どんどん書かないとならないことが増えてくる。

***

調査しないとですね。

こういうことされちゃうとね…。
本学でもやれば良いのに。

2021年3月22日月曜日

20210322 res cottidianae, cogito ergo sum

先週行けなかった病院に。
いろいろ検査が必要になりました。
大病院行かないとダメかな…。

で,大学。いろいろ考えて,
2年のTKCのIDの用紙を教育支援課にお願いしてきました。

読書しています。

何度読んだか分からない本ですが,改めて。
自分の研究のあり方や,原稿の書き方の反省のために。

続いて,伊藤眞。
伊藤にとっては,この種の本を書くことは簡単でしょうけれど,
まえがきを読むに,
書かなければならない必要性を感じて執筆したものと思います。
その意図に打たれました。
 学者としてのあるべき姿です。

今日,読み終えるつもりはありませんでしたが,
読んでしまいました。
姉妹版の『学術書を書く』とともに,良い本でした。
この本で挙げられている書籍は読まないとなりません。
学問とは,学識とは,
そして,学者のあり方とは,を考えさせられる本。
「学問」,「学識」が息づいている場所が,
あることに安心感を覚えました。
僕のあり方も,あながち,アウトサイダーではない。
ある意味,王道なのかもしれません。
この本で取り上げられていた試み,本学でもできないか,探ってみようと思っています。

体調不良を理由にせず,
研究を進めないとなりません。

***

震災はまだ終わっていないのです。

前も挙げましたが,
大学構成員のPCR検査をすべきと思っています。





2021年3月20日土曜日

20210320 res cottidianae

今日も家で仕事です。
病院に行きましたが,今日は祝日でした。
週明けに行かないとなりません。

4年が卒業して1週間。
皆,どう過ごしているでしょうか。
大学最後の一年間は,コロナ禍で大変な時期でした。
4月から働き始めるわけですが,
責任感をもって,仕事に取り組んで下さい。
自分中心で考えるのではなく,
仕事という大きな視点で捉えて,
取り組んでいくことが大切です。

***

大学提出用の,
2020年度の研究振り返りと,
2021年度の研究計画です。
詳細版は,今月末には。

×××

コロナについては,
どんどん変異していくと思うので,
あと5,6年はこの状況が続くと思っています。
そうしたなかで,いかに,
それに対応した状況(制度など)を作っていくか,
それが課題だと思っています。
その設計は我われでも考えられそうですよね。

そして,また地震が。
明日から天候が崩れるとのことなので,
地震の影響など心配です。
宮城は感染状況も増えているので,心配ですね。



2021年3月19日金曜日

20210319 res cottidianae

今日は,家で仕事です。
といっても,身体と相談しつつ。

怪我で延期していた北大のプログラムの説明をZoomで。
僕にとっても魅力的なものでしたね。
学生にもアナウンスしてきたいと思います。

なかなか仕事が捗りません…マズい…。

しびれや発熱もあるので,
明日,病院に行ってこようと思います。
トレーニングの再開はまだ先ですね。
肉がついちゃうので,食事制限です。



2021年3月18日木曜日

2021038 res cottidianae

今日は大学に来る予定はなかったのですが,
朝,校正の連絡があり,急遽。
痛みが少し酷くなってきました。
関係のない右足首の痛みも昨日から出ています。
ついでに見てもらうかな…。

で,校正終えました。

途中,ゼミOGのドイツ語を見てあげて,
その後,1年間の業績の整理(学務)。
まだ終わってません。

それから居眠りしながら研究。
夜眠れないので,居眠りが酷いのです。

明日午前中は,北大の予定でしたが,
移動が苦しいので,zoomでの説明に…。

***

五輪演出騒動に対しての渡辺直美のコメントは格好良いな,と。

文脈は違いますが,
批判・非難されると(自分の意見・考えを否定されると),
躍起になって反論する,
相手をねじ込もうとする姿勢を,
ここ数年,大学内でもよく見かけるようになりましたが,
そういう姿勢は格好悪いと僕は思っています。
僕は,渡辺直美のような対応はできなでしょうけれど,黙りますね。
黙る,というのは,相手にする価値もない、と判断している,
ということです。

この点をとっても,
若いときのリーダー経験,特に失敗体験の重要性を思うのでした。

***

新たな仕事の依頼が来ました。
もちろん引き受けます。再びハードになります。

しかし,学問的な充実は高い。

***

昨晩少し考えていて,
昨日の同性婚違憲判決に関わって,
少し書こうかなと思っています。
そもそも婚姻制度って一体何。

明日週末と家で勉強させてもらいます。
安静を保つ…。

2021年3月17日水曜日

20210317 res cottidianae

安静にしてないとならないのでしょうけど,
やることが溜まっているので,大学です。
研究もちょっとずつ…直ぐ疲れちゃうけれど…。
トレーニングをしていないので,
免疫力が落ちているな…という印象。
慎重にならなないとなりません。

毎回書いていますが,暗澹たる気持ちになるのは何故か…。
どっちを向いて仕事をしているのかな…とも思うのです。
学者は学問が本分なんです。
学問に真剣に取り組んでいたら,
時間が惜しくてたまらないと思うのですが…。

論集が出ました。
講義でも学生に言っていた,
在学契約の原稿。
ぱらぱらっと見ましたが,
間違いも発見して落ち込んでいます…。
在学契約については,続稿で補足をしないとなりません。

SDGsの基本理念を確認するために読みました。
研究の卵もいくつか…。

***

同性婚違憲判決が出ましたね。
どう考えて良いかはこれから。
こちらも後ほど。

***

1年の研究の振り返りと今後の予定は後ほど。
卒業生に向けての言葉も書かないとなりません。

2021年3月13日土曜日

20210313 res cottidianae

負傷して約1週間。
そろそろ体力付けないとと思い,
ウォーキングもどきをしましたが,
やっぱりまだ本調子ではないですね。
ソロリソロリ,気を付けて。

今日は,懇意にしている先生のゼミ発表会に参加。
3年生ですが,この時期(春休み),
そして,就活中ですが,よく参加していましたね。
内容の詰め込みはこれからでしょうか。



2021年3月11日木曜日

20210311 res cottidianae,cogito ergo sum

夜になると発熱するので,
動き回るのがいけないのかと思い,
今日は大学に出てくるつもりはありませんでしたが,
他大の図書館から貸借した本の返却期限が来ていたので,
大学に出てきました。

13時からの他学部の研究会にも参加。
苦しかったです。まだ無理ですね。

図書館ついでに資料の複写もしましたが,これも苦しい。

夕方officeに戻って,仕事関係の諸連絡を。
それだけで夜になってしまいました。
背中も頭も痛がっていたところ,
夜には同僚の先生からお心遣いを,有り難いことです。

明日から少し休ませてもらいます。

***

3.11ですね。
行方不明者が未だ数千人いる,
という事実に目を背けてはなりません。

ラインのやりとりで,調べてみました。
これ,書かないとならないかな…。

***

学者の本分は,学問。
 学問をしていない学者は信頼できませんし,
 そういう人とは仕事をしたくありません。
 非常に厳しい。
そこを基軸に展開しないとならない。
それを発信しなければ,と思っていますが,
その機会が,自分の不注意もあり,得られていません。
それが基軸にあれば,雰囲気・流れは大きく変わると思います。
しかも強く。

2021年3月10日水曜日

20210310 res cottidianae

痛くてよろしくないのですが,
やることはやらないとなりません。

ということで,校正をやっつけ。

この間,少しずつですが,本も読んでいます。
やっぱ,大村は凄いな,と実感。

その他の本も追い追い。

しかし,研究のスケジュールを
再設定しないとならなくなりました。
月末の研究会も泣きで延期をお願いします。


2021年3月6日土曜日

20210306 res cottidianae

自業自得の怪我をしてしまいました。
痛みが酷いです。

したがって,もろもろの対応,遅れます。
今後の予定も全て変更しないとなりません。

学究の生活…と思ってましたが,
この痛みでは,なかなか難しいところ。

ひとまず,連絡まで。

2021年3月4日木曜日

20210303 res cottidianae

予定通りに研究が進みませんね…。
図書館での資料収集だったり
ーあまり会わない先生に会いましたねー,
講読会だったりです。

月末原稿は,先方のご配慮により,先ほど,提出。
連載をさせていただいていることは有り難いです。

明後日,教職年報の校正が出てきますが,
これからは(今度こそは)学究の生活に。
もっとも来週は予定がタイトです。

1つ1つ着実に片付けていかないとなりません。

***

研究を一生懸命にやる教員と,
教育を一生懸命にやる教員とに,
分かれて学部・学科運営をしている大学もあるようです。
横並びで,全員一緒に!なんてナイーブなことをやっている
学部・学科ーどこ?!ーよりは,良いと思いますが,
僕の経験上,研究を一生懸命にやっている教員は,
教育にも熱心のような気がするのですが,いかがなものでしょうか。

***

講読会に医師が参加してくれていますが,
黒木登志夫のことを話したら,
医者なら誰でも知っている超有名人と聞きました。
専門外の方の話しを聴くのは面白いですね。

大学村・学界村の住人になってしまうと,
つい視点がドメスティックになってしまいます。
だから,僕は,大学・学界双方から距離をとっています。
精神的にも身体的にもスマートに生きたい。

2021年3月3日水曜日

20210302 res cottidianae

研究に向けての勉強でした。
夜は,月末?!原稿の整理。
22時に大学を出ないとならないところが,
苦しいところです。中途で終わらせないとならない。

家で続きを!と思ったら,
USBメモリを忘れました…。
書けない…明日夕方提出のお詫びのメールを送りました。

図書館で,資料の複写を。
主要法律雑誌の新型コロナ特集を整理しないとならないと思い始めています。
チョコチョコ集めてはいるのですが,体系的に整理されていないので。
ローラー作戦を採らないとなりませんが,その時間がありません…
誰か手伝ってくれないかな…。

***
この本を読んでいました。

宇沢弘文。凄い学者です。
大学,大学教育はどうあるべきか,を,
考えるに当たって,読んでいた本です。
ですが,相変わらず,宇沢の生き方に圧倒されました。
大学人としても。
宇沢提唱の「社会的共通資本」は,
現在のSDGsに繋がる考え方だと思うのですが,
いかがなものでしょうか。
経済学では,そういうことが言われているのかな…。

宇沢のアメリカの大学での経験,
東大での経験を読んでいると,
どこも同じね,と思わされますが,
その基本には,学問がある,ということを痛感させられました。
もちろん,本学同様,学問なんてそっちのけの学者もいるんですけどね。
怠惰に流れないようにしたいと思います。

東大の同僚批判的なことも書かれているのですが,
宇沢のような学者でも,そういうことに悩むのか,と。
この部分は余計でしたね…。
僕も気を付けないとなりません。

***

世界,日本,
さらには,大学のようなミクロなレベルまで,
リーダーとされる地位にある人の劣化が激しいように思います。
対立軸を作って,相手を扱き下ろして,分断させるやり方は最悪ですね。
人格・人間性が嫌らしいと思います。僕は,そこまで落ちたくありません。
※昨日と同じことを書いていました。
 それだけ思わされることがあったのでしょうね。

***

自由な時間ーボードなどーが欲しいですが,
原稿とやるべきことを考えると,
時間を無駄にすることはできません…。

新たなプロジェクトも始めます。

2021年3月2日火曜日

20210301 res cottidianae

3月です。
振り返りと予定を立てないとなりませんが,
先月,何した…という感じです。

原稿を書くことを考えて,
勉強をしていかないとなりません。

余計なことに時間を使っている暇はない。

国家のリーダーもそうなのですが,
ミクロな意味でのリーダーも劣化が進んでいるように思っています。
そういう時代・社会なのか…。
いたずらに対立を煽って,分断をさせているように思います。

原稿は全く進みませんでしたが,
ゼミの先生への私信を書くことができて,
少し資料の整理ができたから良しとするか…。


2021年3月1日月曜日

20210228 res cottidianae

2月も今日で終わりです。
予定していたこと,
ほとんど出来ていません。

洋書の読み込み,
そして,
毎月ですが…,
月末原稿の整理です。
 水曜には出したい。
今回も,改正民法(賃貸借契約)と,
表題部所有者適正化法について,です。
後者は,まとめて,今度の北星論集に投稿します。
そこに書きますが,大きな文脈のなかの一つのtopicになっています。

昨日のナイトハイクの疲れが残っているのでしょうか…,
居眠りが多かったですね。
 しかし,今後も,ずっと休みがなく,
 疲労の蓄積が解消されません…。
 自分が悪い。

***

遅ればせながら,これを読み終えました。
とっても良い本でした。
コロナをめぐるいろいろな情報が分かりやすく
まとめられています。
流言飛語に惑わされることがなくなるかな。
学生にも読んで欲しい本です。その価値はあります。

読んでいて,医療従事者,医学者の努力と貢献に
頭が下がりました。
何度も書いていますけれど,
我われも(文系とは言えども)同じ研究者です。
この事態に対して,我われなりの貢献と努力を
していかないとならないと痛切に感じました。
自分のあり方を顧みて,恥ずかしいったら,ありゃしないと。
世界・社会を相手に仕事をしていかないとなりません。

著者の黒木が言っているけれど,
厚労省の締め付けは抜きに(そんなものは無視して),
学生・教職員全員にPCR検査をして,
教育・研究を成り立たせること,
僕はその点に賛成です。
そのためにはクリアしないとならない問題は多いけれど
(たとえば,予算的な問題とか行政との対応とか),
それは,やる価値のあることだと思います。
行動に移せるかどうかは,
いかなる教育観・研究観をもっているかが胆だと思います。

これは,定期的にチェックしないとなりません
(しています)。
世界・社会は動いているんですよね。
やれることをやっていかないとなりません。