2016年3月17日木曜日

20160317 res cottidianae

卒業式で僕に会いたかった?学生はゴメンナサイ。
あれですから…。

で,今日もお仕事です。
少し休んでたので,なかなか娑婆に戻れず…。
教科書の校正作業が驚くほど時間がかかっています。

 地下鉄の広告に,
 10分でできた作業が1時間かかるようになった場合には連絡!を
 なんて記事がありますが…,それかな,と。
 病んでいるのかもしれません………???

 多分,運動が足りないんでしょう…。
 運動すればするほど,効率が上がる,という特異体質です。
 まあ,眠くもなるけれど。

昨日をもって,今年度の公的な業務は終わり,
今日の大学は閑散としています。

先生方は休みになったのかな…
海外出張? 休日?

とはいえ,我われ大学教員(研究者)のお仕事には,
純粋な意味での休みはありません…(残念)。

また何も成し遂げずに,講義が始まる…。
 中年老いやすく,学成り難し…。


ラテン語を一緒に読んでいる方たちと,
旧約・創世記を本格的に訳すことになりました。
Vulgataバージョン。


2016年3月15日火曜日

20160314 res cottidianae

明日は卒業式です。

卒業生はおめでとう?ございます。

4月からはまた新たな世界。
今までの生活とはガラッと変わりますが,
頑張って仕事をしてください。

講義等でも言っていますが,
皆さんは,皆さんだけのものではない。

皆さんが仕事をしっかりとして,
成果を挙げていくことで,
大学の株,
そして皆さんの後輩たちの評判も
変わってきます。

自分のことだけではなく,
まわりのことも考えるようになることが,
大人になることなのだと思います。

4年間ありがとうございました。
そして,これからも,何かあったら,
話しにきてください。


2016年3月13日日曜日

20160313 res cottidianae

本日もオフィスでお仕事です。

朝,走ると気持ちが良いのですが,
午後だんだん眠くなる・・・。
なんとかならないかな。

今年度も多くの先生が大学を去ります。



僕が前任校を去るとき,
ある先生が,
残るのはカスばかり,という発言をしていました。
その発言の主は,カスではなく,スターですが。

本学(学科)も,そうならないよう,
現在いる人間が,頑張らないと,と思います。

学生も,居る先生がカスばかりだったら,嫌でしょう。


本学を出たくてたまらない教員は多いかもしれません
(僕もその一人?????)。

だからといって,
適当に学生と関わって,
自分の研究しかしないのは,駄目だと思います。
そういう人間を,僕は軽蔑しますね。

教育も研究もしっかりとやって,
それで出ていくのが,ベストと思います。

というか,教員が出ていきたい,と思うような,
大学では,いけない,と,思うのですね。


東大教授という新書を斜め読みして,
東大教授であることのメリットの一つは,
一流の人間(実務,研究者)や,
一流の学生と出会えることだと書かれていました。

僕は,この件をみたときに,
馬鹿にしているような,と思ったのでした。
とくに,学生については,一流もくそもない。
どんな学生だって,一流になる素質はもっており
(そもそも一流って何?),
学生が一流になれるよう育てていくのが
我われ大学教員の仕事ではないか,と。

東大教授なんかをやっている人には,
数年間,地方大学でのインターンシップをやって欲しい。

お腹空きました。


昨日は,ゼミ生ライブ。
出演者は皆,良い顔をしていました!

2016年3月11日金曜日

20160311 cogito ergo sum

東日本大震災から5年。
いまだに完全復興とはいえない状況。

奥尻復旧・復興調査で改めて確認できたことですが,
迅速かつ有効な
(といっても,全員が満足できる結果は得られない,
 ベターな結果をいかに実現するか,が問題)
復旧・復興が実現できるか否かは,『人』次第。

魂のある(外部講師談),
骨のある(自分談)人間がいるかどうか,に,
かかっているように思います。

僕も,そういう人間になりたい,と思います。

震災時,自分は何をしていたのか…。
帰りの車で,ナビ(TV)から流れる被災地の状況…。
実家に電話をしても繋がらない状況…。

あの頃は,苦しかったな…。
あれを契機に,
実家の家族は立ち直れなくなっています。
その意味でも,3.11は,僕にとって大きな出来事です。


兄弟子は,論文を量産する分野ではありませんが,
大作を量産中です。

その契機の一つとなったのが,3.11だと。

僕の最近の原稿垂れ流し状態も,3.11が一つのきっかけです。

社会のこと,日本のこと,自分のこと,家族のこと,
いろいろ考えると,もっと真剣に,必死に生きなければ,と,
思います。

本日,紀要発行。
自分のも含めてですが,なんか…。

上記の件でも,改めて実感したところですが,
命をかけた仕事をしないとなりません。

2016年3月9日水曜日

20160309 res cottidianae

本日は,ラテン語読書会。
この世界は,豊穣です。
現役学生にも,是非,触れて欲しい。


今日は,事務仕事ほかに明け暮れた感じ。
自分の仕事に取り組めてない←これがストレスです。

その他,企画書書きに負われています。
ゼミ関係の企画,新たな基軸の企画が2つ動き始めました。

4年ゼミ企画:面白くなりそうです。
 本日,訪問しましたが,
 予想外の申出も受け,
 衿を正す思いです。

3年ゼミ企画:新たな評判を確立しましょう。

★しかし,ゼミ生に限らず,
 門戸を開いても良いのかなと思っています。

学生関係の企画は,あと1つ。
下調べをしていますが,どうアプローチしていくか。
最初は地味な作業を継続しないとなりません。

もう1つは,自分の仕事(研究)関係。
早急に依頼書を作成しないとなりません。


途中,ある4年生の相談に乗りました。
学生には分からなかったと思いますが,
僕は,再び怒でした。
学生に対して,ではなく,
学生の様子や行き先に配慮しない教員の有り様ですね。
僕にできることがあれば,サポートしたいと思います。


明日は,奥尻島復旧・復興関係の打ち合わせ。
時間がないのですが,大きな物語を結実させたいと思います。
(3.11の衝撃が,僕を,奥尻研究に向かわせたのでした。)


日銀のゼロ金利政策。
これを,奨学金の有り様にも反映させられないのか,
という短文を,経済雑誌で見かけました。
この種の問題意識を学生にも持って欲しいと思いました。

奨学金の問題は,どこかで,学生に伝えないとなりません。


気分とやる気が落ち気味なのですが,
エクストリーム超手前のアクティビティで,
ちょっと上向きに。
激しく滑りたいという欲求も出てきました。
朝一,行っちゃいそう。

2016年3月6日日曜日

20160306 res cottidianae

早いもので,もう3月。
春休みに何か成し遂げたか,と言ったら,
何も成し遂げられていません。
残りの1か月は,ハード&意識的に過ごしていかないと。

日曜ですが,officeです。
朝は,ちょっと長めのランニング。びちょびちょでした。

ずっと仕事をしているので,休みの取り方を忘れたな,と思い,
他の先生方は,何をして,休んでいるのか,気になっていました。

ある先生と出会ったので,聞いてみたら…。
まあ,僕は,走ったり,トレーニングしたりで,
ちょこちょこ休みを取っているんですね。
子供のころから,こういう生活なので,何も変わりがないのでした。

ある先生は,研究者には,
「休憩」はあっても,「休み」はない,と。
お言葉をいただいた,と思いました。
その通りです。

 研究者としての資質が問われる輩も多し。

先日のセネカ読書会,3月3日なので,これいただきました。

ひな祭り

セネカ読書会は,
4月から,
参加者の希望で,
聖書読書会となります。







おそらく金曜夜,帰宅後,テレビを付けるとこれ
何度も何度も見ている映画ですが,つい見てしまいました。
今見ると,少し陳腐ですが,相変わらず,良い映画です。
イーストウッドの不器用さが素敵です(僕も不器用なつもり)。
ぜひ学生に見て欲しい映画の一つ。

ちなみに,僕が子供のころ,研究者(歴史学者)になりたい,
と思った理由の一つが映画。これ,です。
 最近,講義でも,あまり語らなくなったな。
ホラーですが,
個人の悩みなどが描かれていて良い映画と思います。

***

勉強の合間に,チョコチョコ,本を読んでいて…。

他人を変えるなら,自分が変わろう。

stay hungy,stay foolish

そうだよな。

2016年3月2日水曜日

20160302 res cottidianae

批判ばかりではなく,
自戒も込めて

自分自身,
人によって態度を変える,という以前に,
そもそも人と交わっていないな,と。

なんだか,そういうのを見ているうちに,
嫌気がさしてきてしまったのでした。

現状を,昔の友人が見たら,驚くでしょう。

月末原稿。
2日遅れて,明朝,提出できるかな。

自分に課しているわけではないのですが,
学生に読ませたい本もあり,
その紹介文なんかも書いたりしています。
3冊くらいある。

自分の勉強がヤバい!


2016年3月1日火曜日

20160301 res cottidianae

しばらくぶりです。
何をやっていたのか…,
いろいろ忙殺されていました。

図書館で資料の印刷後,
学科ブログやら,
ゼミ業務やら,
やっていたら,もう,今の時間。


今は月末原稿。
明日昼には上げたいと思います。

昨年末に投稿した原稿の再提出が…。うむ~。


先日,ニセコに行くことがあって(もちろん,アレです),
毎年,この時期,何度か行っているのですが,
外国人密度が異常に高まっていました…。

ホテル代も高騰,
ゲレンデも暴走,
コース外でも暴走
 斜面をトラバースしたり,
 複数人で滑ると危ないんですよ,
 雪崩が起きたら,人を殺します
なんだか,という印象です。

北海道新幹線は,諸刃の剣と思います。
確かに,観光には好影響???
-高くて,我われ庶民は泊まることができません,
おそらく土地資本も高騰???
-外国資本による買い占め(その徴候がチラホラ),
おそらく人的流出もますます激しくなる…,
手つかずの自然が・・・
(これは,個人的な欲望か,
山に入って欲しくない。ゴミの散乱とか,の,マナーの問題がね),
そして,そもそも,採算が取れるのか…
いろいろなことを考えてしまいます。


先日,朝の番組で,町内会の特集。
※そもそも,テレビをまともに見ないのですが…。
 若い頃は,テレビっ子だったのに。
若年層に,町内会への反発があったような。

今,震災復旧・復興を一つの研究テーマとしていますが,
(東日本大震災のときも,そうだったと思うのですが,)
地域の繋がりは,震災のような,「イザ」というときに活きてくる。
地域を媒介にした人と人との縁。
煩わしいこともありますが,大切にしないとならないと思います。

 東日本大震災時,町内会・地域の繋がりの大切さが,
 クローズアップされた,と思うのですが,
 震災から5年が経つと,
 皆,そのことを,忘れてしまったのか…。

 のど元過ぎれば…なんとかじゃありませんが,
 人の勝手さを感じちゃったのでした。

僕は,そうはなりたくないな,と(自戒を込めて)。