ボランティアでの講義の趣旨・思いは,
僕が,歴史家でもあることに由来します。
ローマでは,政治家や学者は,
自分の私利私欲ではなく
(もちろん,私利私欲の者もいたけれど),
res publicaに身を捧げた。
貴族意識と批判されるかもしれないけれど,
中近世のヨーロッパでは,
学識を修めた者は,
こちらもres publicaのために働いた。
僕は,学識を縦横に修めた者ではないけれど,
僕も,古典古代や,中近世のそういう人物になりたい,
という思いで,浅才ながら,取り組んでいる,のでした。
要するに,格好付けなのかもしれませんね。
あとは,情熱ですね。
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