2019年11月28日木曜日

20191028 外書講読会の件

外部でもアナウンスさせていただいたので,改めて
(講義ブログと言いつつ,僕の日記・愚痴ブログなので,
 今さらながら,失敗したと思っています。恥ずかしい)。
ゼミフェイスブックに載せたのと同じ内容となります。

外国書講読会の件,外部でもアナウンスさせていただいたので,改めて書いておきます。
テキストは以下の四つのどれか。

①英書:
Hillman,R.A., Principles of Contract Law 4th ed., 2019

契約法の教科書です。ゼミ生の英語の勉強のためもありますが,僕自身,改めて英米法の契約法の基本理念を押さえたいと思っています。

②独書:
Medicus,D., Grundwissen zum Buergerlichen Recht 8.Aufl.,2008

進学(希望)の学生のためのセレクトです。当初,法史関係の通史本を読もうと思っていましたが,①と同じく,改めて,ドイツ民法の基本理念を再確認しておきたいと思っています。

③仏書:
Melaurie,P., Droit civil illustre, 2011

数年前から,法教育に携わっており,諸外国の法教育・法学入門本を渉猟していました。数年前に,手に入れて,これは面白いと思って,チョコチョコ訳していました。これを期に,本格的に翻訳に取り組んで,まずは,本学紀要に翻訳を発表していきたいと思っています。法教育・法学入門の実践に役立たないかと思っています。

④伊書:
Alpa,G., Diritto civile italiano, 2018

当初,イタリア民法の入門書を何か読もうと思って,探しましたが,適当な図書を見つけることができなかったので,とりあえずは手元にあるものを読もうかと思っています。最後の2章を読もうかと思っています。

以上,語学の勉強ではなく,
内容に拘った読み込みをしていきます。

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