2014年12月23日火曜日

sum ergo cogito.

大学は,今日から冬休みです。

図書館も金・土を除いて,5日まで休館。
この事態を,僕はとっても問題に感ずるのです。

大学は,教育・研究機関です。
その中枢ともいえる図書館が冬休み中2日間しか
開かないことへの違和感。

確かに,利用する学生数の少なさ,
開館することによる光熱費,人件費など,
諸事情も分かります。

しかし,研究・教育機関でもある大学は,
そういった市場原理では,はかれない部分もある。

学内では,教育・研究重視が喧しく言われています。
それにもかかわらず,この現実。

二枚舌,要するに,自分たちのことしか考えていない
と,僕は感じてしまうのでした。

 講義でもよく言っている,大人の汚さ,狡さです。

同じ論理からしたら,
就職支援課や情報室も少なくとも今週いっぱいは開けるべきだと思います。


観光地で,女子トイレに行列ができるのは,
事情を分かる人間が設計をしていないから。
それと同じ状態・仕組みを,
大学の姿勢にも感じてしまう。


世間では,学問の自由とか,大学の自治とか,
勇ましく主張している人たちがいます。
しかし,そういう人たちも,こういうことには何ら動きがない。
僕は,その姿勢が,よく分からないのです。
信用・信頼できないと感じてしまうのです。

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