いまだに完全復興とはいえない状況。
奥尻復旧・復興調査で改めて確認できたことですが,
迅速かつ有効な
(といっても,全員が満足できる結果は得られない,
ベターな結果をいかに実現するか,が問題)
復旧・復興が実現できるか否かは,『人』次第。
魂のある(外部講師談),
骨のある(自分談)人間がいるかどうか,に,
かかっているように思います。
僕も,そういう人間になりたい,と思います。
震災時,自分は何をしていたのか…。
帰りの車で,ナビ(TV)から流れる被災地の状況…。
実家に電話をしても繋がらない状況…。
あの頃は,苦しかったな…。
あれを契機に,
実家の家族は立ち直れなくなっています。
その意味でも,3.11は,僕にとって大きな出来事です。
兄弟子は,論文を量産する分野ではありませんが,
大作を量産中です。
その契機の一つとなったのが,3.11だと。
僕の最近の原稿垂れ流し状態も,3.11が一つのきっかけです。
社会のこと,日本のこと,自分のこと,家族のこと,
いろいろ考えると,もっと真剣に,必死に生きなければ,と,
思います。
本日,紀要発行。
自分のも含めてですが,なんか…。
上記の件でも,改めて実感したところですが,
命をかけた仕事をしないとなりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿