例の如く研究中です。
社会的にも,法律学的にもインパクトのある判例・裁判例については,
たとえ評釈がたくさん出されており,評価が固まっていても,
自分なりの見解を示さないとならない,と思っています。
それが,(一応,なんちゃって)法学者の責務でもあるし,
大学で教鞭をとっている以上,学生に対しての義務ではないか,と。
それをすることによって,自分自身の理解も深まるし,誤解も解けてくる。
そんなことを考えています。
だから,あれもこれもやらないとならない,と。
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衣笠が死にました。
最近,多いよな。
これ,どうなんだろ。
最近の研究の一つの動機となっているのですが,
法律学(や立法学?)が実務(・利益)にべったりなんじゃないか,と。
抵当権侵害や物上代位の一連の判例の流れを追っていると,
なおさらそれを感じるのでした。
そこで,possessioの平和的性格が出てくるんです。
これ,僕も気を付けないとなりません。
就活中の学生と話していると,
北海道の活性化として,観光が挙げられますが,
諸手を挙げて賛成できない自分もいます。
もちろん,北海道に限らない問題。
しかし,この問題は,慎重に扱っていかないと,
差別・区別にも繋がってくるので難しい。
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