2015年4月12日日曜日

20150412 res cottidianae

自分の研究や,学生教育に,役立つことはないか,と,
図書館の開架雑誌等を,週に一度はチェックするようにしています。

これは,大学院時代からの習慣。
僕自身,先生方のあり方を真似たのでした。

個人ブログがゼミブログに書き込むか悩んだのですが,
こちらに。
週刊東洋経済2015・4・11「貧困の罠」。

自分自身,いつ,道を踏み外すか分からないし,
学生たちの将来なんかも考えると,
この種の記事には,いつも敏感に反応してしまいます。

女子の就職について,
言語化が憚れていたことが書かれていました。
言葉は悪いのですが,
容姿やコミュニケーション能力のスペックが高ければ,
どんなところにでも,就職できると思います。

しかし,僕はそれで良いのかと思ってしまうわけです。
女子自身,それに安住しちゃっているというのもあると思います。

だからといって,僕はどうしたら良いか分かりません。
前任校時代,役所の男女共同参画課とコラボして
いろいろやっていましたが,そのときに
「女子も男子と同様に厳しく教育していかないとならない」
と言われていたのですが,
今僕にそれができているか,と問われると,できていません。
・・・


他方で,男子についても,コミュ力のスペックの高さは,
就活の際にプラスにはたらくのもあるのでしょうが,
男子の場合,(自分も男だから当然分かる,)
それだけには限らない。

動物みたいですが,そこから,
さらに激しい生存競争が繰り広げられることになります。
もちろん,コミュ力だけでのし上がっていくパターンもあるでしょうけど。


いずれにしても,
どんな苦難に直面しようとも,
へこたれない強い心をもった人間であらねばならないし,
そういう人間を育てていかなければならないのだと思います。


学生諸君も,困難なことから逃げたりしないで,
あえて困難なことにチャレンジするくらいの気概を持って欲しいです。

まとまりのない文章となってしまいました。



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