2015年4月13日月曜日

20150413 cogito ergo sum&Topica

本日の担保物権法の講義でも言おうと思って,
言いそびれてしまったこと。

学問の体系性は大切です。

民法で言うのなら,
総則→物権→契約→債権→担保物権
親族→相続と,
学識を積み上げていくこと。

僕も学生時代は,体系の重要性なんて
まったく分かりませんでしたが,
自分が教える立場に立って,その重要性を痛感しています。

 僕は何も考えていない学生だったから,
 分からなかっただけで,
 ちゃんと勉強していた学生には,
 体系の重要性は理解されていたんだと思います。

体系に沿った積み上げをしていくべきだと思います。
※本学科の場合,特徴のある僕が,
 民法を担当しているのが,拙いのかもしれませんが。
 しかし,自分の学部時代を考えても,それはないよな~。

***

僕は,必修科目を設置することで,
学生を導いていくことが必要と思います。

これは,本学科がどういう学生を育てようとしているのか,
についての,社会的なメッセージともなると僕は思うのですが,
いかがなもんでしょうか。

 学識を積んだ社会人の意見を聞いてみたいものです。

***

多分,今の学生にとっては,なんてことないことなんでしょうが,
僕にとっては,なんだか心の躍る記事でした。

オバマとカストロの会談

有名なカストロの弟(フィデル,ラウルでした)ですが,
生きていること自体が,驚きです。

カストロ・キューバ革命について知りたい方は,
ダイレクトに描いた映画ではないですが,これ

 Tシャツで見たことあるかな。
 
 決して大昔ではない,20世紀に,
 このような人間・現実があったこと自体,
 僕は,心が躍る?痛くなるような思いがします。

  大義がアリ,
  カストロとの友情があり,ですね。


そして,最高に憤っている事件が,これです。
僕には,この行為が全く理解できない。
なんで,こんなことをするのか。

既存の権威・権力への反抗をするにしても,
これは,やってはいけないことだと思います。

歴史,哲学,文学への尊敬の念を捨ててはいけません。

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