2015年11月18日水曜日

20151118 res cottidianae

昨日の「法学」に見られたように,
絶不調だったので,
今日はちょっと無理して病院に行ってみました。

行ったは良いですが,待ち時間1時間半。
なぜか僕より遅い番号の方がドンドン呼ばれていく…。

医者もなんだか適当。
僕から訴えて,血液検査とかやってきましたが,
客商売として,なんだか,でした。


というわけでも,ないのですが,
今日の夜のエクステンションは泣く泣く?休講とさせていただきました。
しかし,やることがあるので,まだ大学に居る・・・という。

エクステンション。
義務ではないので,やる必要はないのですが,
ラテン語に関しての潜在的な需要があるので,
来年度も開講しようと思っています。

以前も書きましたが,
同僚のなかには,アルバイト・小遣い稼ぎと揶揄する輩もいますが,
僕なりの,地域貢献のつもり,なんです。

実際,これまでの講座を受けてくれた方々とは,
エクステンションとは別個に,学習会を開催しています。
もちろん,ボランティアです!


確かに,きついときもあるのですが,
学ぶことが,多い。
地域の人たち,社会人と接することは,
狭くなりがちな視野を開かせるには,
良い機会と思っています。
それだけ,刺激がある。


OGOBと接する機会が,最近,多いのです。
ゼミ生は知っているでしょうし,
学科ブログにも書いている(これからも書く)。

皆,よく育ったなと思い,嬉しくもありますが,
少しばかりの危惧を感じています。

OGOBは,仕事をしなければならない時期ではありますが,
そんななかでも,学習・学ぶことを忘れないで欲しいのです。

僕は,学問には,啓蒙 AufKlaerung の機能があると思っています。

世間・社会にいると,その雰囲気や有り様に,図らずも,飲み込まれちゃいますが,
そうしたときに,目を開かせてくれるのが,学問・学ぶことなんです。

そして,それは,仕事にも役に立つと思う。

僕は,学生,とくにはゼミ生には,
パブリックなこと,社会のこと,
自分の後に続く将来のこと,を,
考えていって欲しいと思っています。

決して奢ることなく,
利己的にならず,利他の精神を持ち続ける。

社会ズレしない。

いつも,言っていますが,
そんなことを思ったりしてしまうんです。

「歴史」,「伝統」を大切にして欲しいと思います。
※前例に捕らわれることではない。
★前例に捕らわれなかった歴史はいくらでもある。

0 件のコメント:

コメントを投稿