本日も教科書校正。
自分の頭の悪さが嫌になってくる作業です。
明日には決着が付きそうかな。
次の改訂があるのですけど。
途中,時間を調整して,
映画を見に行ってきました。
何度か取り上げている,この映画。
ゼミfacebookにも書いたけれど,
いろいろな意味で重い映画でしたね。
拉致・レイプのインタビューの繰り返しには,
気分が重くなりました。
原題が,on her shoulder。
ナディアの肩にも重荷がありましたね。
若い頃,国連で働きたい,と思っていたことがあります。
今,考えると,そっちの方が向いていただろうな,と。
学生にも観て欲しい映画です。
そして,人生・将来を考えて欲しい。
今,僕ができることは,
教育をしっかりやること,ですね。
学生に,学ぶことの意味・大切さを
理解してもらえるような働きかけを
していかないとならないと思っています。
大学教員(研究者)の世界を観ていると・いると,
学問・学識にはaufklarungの力があるようには
まったく思えませんが,
僕は,まだその力を信じたいと思うし,
伝えられるように,自分自身,研鑽を積まないとなりません。
***
ほぼ毎日,虐待・暴力のニュースが報じられていますように思います。
虐待・暴力を語る人こそ,
実は,暴力を振るっているのではないかと
感じたりすることが多いのです。
だから,僕は,その風潮には乗らないし,
その種の問題には,何も語らないようにしている。
沈黙は,理解されないことにも繋がりますが,
語ることで,自分を正当化するくらいなら,
沈黙することで,誤解されたままの方が良いと思っています。
自分を正当化ってのは,
ある意味,周りに対しての暴力にも繋がることもある。
言葉よりは,実践・行動がものをいうと僕は思っています。
***
父の死の実感がまだないのですが…。
彼は,以前,書いたように,
自分を語らなかった人間だったな,と。
そして,批判・非難に対しても,
反論(自己正当化)をすることがなかった。
数回,切れたのを観たことがあるけれど。
彼の態度のその理由が,どこにあるのか・あったのか,と,
ここ数日,考えていましたが,
日曜のトレーニング中に,ふと思いついたことがありました。
彼は,第二次世界大戦末期に,
予科練~特攻隊に所属していました(特攻隊の生き残り)。
彼は,そこで,多分,若いながらも,
死と隣り合わせの日常を経験したのではないか,と。
結局,その辺のことを語らずに,彼は死んでしまいましたが,
その経験が,彼の姿勢の源にあったのではないか,と,
勝手ながら想像して,自分なりに合点がいったのでした。
***
大学教員(研究者)の生活もハードです。
以前書いたことがあったか,言っていると思いますが,
着想練り・論文書きは,最後は,肉体労働,
体力がものをいう,と思っています。
学生と,将来や人生について話しをしていると,
プライベートを充実させたい云々ということを
聴いたりするのですが,
信念をもってガッツリ仕事をして,という生活の方が
充実しているのではないか,と思うのですが,
いかがなもんなんでしょう。
***
今日,町のコンビニで,
アルバイト中の学生から,「先生」と。
町で会うのは,少し恥ずかしいですね。
***
公示価格
お世話になっている外部講師の先生たちの尽力です。
成年後見
母の補助人に就任しようかと思っています。
手続きを進めます。
いろいろ手続きを進めるためには,
法的な裏付けが必要なので。
仮想通貨
これをどう評価するか,です。
これらの問題は,僕の今後の研究テーマとなります。
太陽光発電
ずっと書いていますが,
この法的スキームも検討・検証が必要です。
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