昨日,久しぶりに(失礼),準備の時間があったのに。
講義の合間は,ゼミ面接の調整だったり,事務連絡だったり。
イタリアの仕事も始動した。
東洋経済20231104に,苅谷剛彦が,
ガザ戦争に対してのオックスフォード大学の対応を書いている。
戦争が身近なんだよな。
イタリアでのウクライナ体験から,僕もその感覚は分からないではない。
だから,講義で,イスラエル問題に対して数多く発言している。
日本の大学から何ら意思表示がないことに,苛立ちを感じている。
ウクライナのときは,ヒューマニズム?を掲げて,
批判を展開していたけれど,
今の状況は,日和見過ぎじゃないか。
講義では,学生に研究の話しを敢えてしているけど,
今日から,所有者不明土地管理命令に関しての研究に着手した。
アカデミック(ドグマティック)な分析かな。
先週出した原稿には,法学のそういう姿勢を批判しているのだけれど,
伝来的な手法は大切なことを認めつつ,
そこからさらに上積みしていくべきではないか,
多角的な視点を持つべきではないか,という批判を展開したつもり。
後者については,環境省の取り組みを素材に,展開の予定。
で,少しずつ,また資料や文献の読みこみに入ったけれど,
この作業は楽しい。
とはいえ,身体の不調が続いており,なんとかならぬものか,と。
北星論集の原稿,学生の名前を間違えていた。
申し訳ないことしちゃったな,と。
どこかで訂正しないとならん。
法学の講義,問いかけをすると,
応えてくれる学生がいて,嬉しいな。
民法は,僕の聞き方が悪いのか,対応がなくなってしまった…哀しい。
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