あまりに体調不良だったため,
朝のトレーニングを止めて,意図的に寝てみた。
復活せず…どうしちゃったんだろ。
僕は,この大学を,慶応や早稲田に負けない大学にしたい,と思っている。
それは,研究・教育両面でだ。
それが現在の学生のためにもなるし,
学生が卒業して,卒業大学が良い大学という評判を得た方が嬉しいと思うからだ。
僕の勝手な思い込みかもしれない。
そのためには,我われだけの努力が必要なのではなく,
学生にも,北星だからこの程度と諦めたり,怠けたおすのではなく,
学ぶ,という姿勢をもつことが必要だ。
教職員の意識だけではなく,学生の意識も変えたい,と思っている。
怠けること,言い訳をすることは簡単だ。
我われ教員?の役目は,研究を深めて,その研究成果を教育に反映することだと思う。
と同時に,我われ自身,人格的な陶冶も必要とされる。
今日の講義では,こんなことを思わされる出来事があった。
ゼミ。討論会に向けての準備中。
途中で自分のことを優先する学生,
討論会に向けて頑張りきろうという学生。
僕の人生経験,そして教育経験からしても,
長い目でみたら,後者の方が学生のためになる。
僕はそう思っても,学生自身が自分事として感じて,行動を変えていかないと,
学生のためにはならない。
学生自身が,自己を振り返って,あり方を変えて欲しいと思っている。
学生が勉強しているわきで,敢えて学生たちと同じ作業をしている。
資料を集めにいく,それを読みこむ,学生たちに見せているつもりだが
(偉そうでゴメン),そこから学問の仕方や厳しさ,
さらには楽しさを学んで欲しいと思っている。
実は,この有り様は,僕が大学院時代に,
大学(院)の先生(一部だろうけれど)が見せていた姿を真似ているものだ。
21時前にofficeに戻る,学務を少しやって,月末原稿のまとめ。
終わりそうかな。明朝,見直して出そうと思う。
今回は,番外編という怠けから流石に脱却して,
管理不全土地管理命令について,
久しぶりなので,自分のためにも制度の確認をしている。
日本物権法・学界への挑戦と何度か書いていると思うが,
その準備になる作業だ。着想が再び湧きつつある。
時間とエネルギーが足りない。
研究!という環境が欲しいが,
我われの職業は,恵まれていると思う。
おそらく年収をとっても,同年代から比べたら,そんなに悪くないんじゃないか。
学生にはどう見えているか,分からないが,僕はお金に執着はない。
給与外の仕事だから,やらない,とか,
給与が出るから,やる,とか,そんな基準では動いていない。
僕自身,ノブレスではないが,
ノブレス・オブリージュの精神を大切にしたいと思っている。
そんなことを考えさせる出来事が,数週間前に1つ,今日1つあった。
格好良く生きたいよな。