所長 田中先生のご講演だった。
外部講師の講演中は,事務手続きやらで,教室を出ることも多いのだが,
今日は,話しを聞き漏らしたくなくて,外に出ていかなかった。
後ろから拝聴させていただいた。
学生たち,どう考えてくれたか,どう聞いてくれたか,心配だったが,
アンケートを見る限り,こういう現実がある,ということを,
自分事として捉えてくれるような内容だった。
こういう現実を前にして,
自分たちは,どう生きていくか,有りようを変えていくか,考えを変えていくか,
社会をどうしていくべきか,自分はどう行動すべきか,などなどを考えて欲しい。
田中先生の明るさ・ユーモアに,温かさを感じた,素敵だよね。
いかんともしたがたい現実に,どう向き合っていくべきか,
研究者として,どう考え,行動していくべきかが問われている。
話しを聞いていて,何度か涙が出そうになった。
感情や気持ちで,仕事(研究)をしていはいけないのかもしれないが,
それだって良いと思っている。
早稲田の棚村(家族法専攻)は,
「家族法は愛だ」と言ったらしいが,
僕もそれはその通りだと思う。
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