2024年12月3日火曜日

20241202 res cottidianae

あまりに体調不良だったため,
朝のトレーニングを止めて,意図的に寝てみた。
復活せず…どうしちゃったんだろ。

僕は,この大学を,慶応や早稲田に負けない大学にしたい,と思っている。
それは,研究・教育両面でだ。
それが現在の学生のためにもなるし,
学生が卒業して,卒業大学が良い大学という評判を得た方が嬉しいと思うからだ。
 僕の勝手な思い込みかもしれない。
そのためには,我われだけの努力が必要なのではなく,
学生にも,北星だからこの程度と諦めたり,怠けたおすのではなく,
学ぶ,という姿勢をもつことが必要だ。
教職員の意識だけではなく,学生の意識も変えたい,と思っている。
怠けること,言い訳をすることは簡単だ。
我われ教員?の役目は,研究を深めて,その研究成果を教育に反映することだと思う。
と同時に,我われ自身,人格的な陶冶も必要とされる。
今日の講義では,こんなことを思わされる出来事があった。

ゼミ。討論会に向けての準備中。
途中で自分のことを優先する学生,
討論会に向けて頑張りきろうという学生。
僕の人生経験,そして教育経験からしても,
長い目でみたら,後者の方が学生のためになる。
僕はそう思っても,学生自身が自分事として感じて,行動を変えていかないと,
学生のためにはならない。
学生自身が,自己を振り返って,あり方を変えて欲しいと思っている。

学生が勉強しているわきで,敢えて学生たちと同じ作業をしている。
資料を集めにいく,それを読みこむ,学生たちに見せているつもりだが
(偉そうでゴメン),そこから学問の仕方や厳しさ,
さらには楽しさを学んで欲しいと思っている。
 実は,この有り様は,僕が大学院時代に,
 大学(院)の先生(一部だろうけれど)が見せていた姿を真似ているものだ。

21時前にofficeに戻る,学務を少しやって,月末原稿のまとめ。
終わりそうかな。明朝,見直して出そうと思う。
今回は,番外編という怠けから流石に脱却して,
管理不全土地管理命令について,
久しぶりなので,自分のためにも制度の確認をしている。
日本物権法・学界への挑戦と何度か書いていると思うが,
その準備になる作業だ。着想が再び湧きつつある。
時間とエネルギーが足りない。
研究!という環境が欲しいが,
東大社研らしい雰囲気に近づけるよう頑張る。

我われの職業は,恵まれていると思う。
おそらく年収をとっても,同年代から比べたら,そんなに悪くないんじゃないか。
学生にはどう見えているか,分からないが,僕はお金に執着はない。
給与外の仕事だから,やらない,とか,
給与が出るから,やる,とか,そんな基準では動いていない。
僕自身,ノブレスではないが,
ノブレス・オブリージュの精神を大切にしたいと思っている。
そんなことを考えさせる出来事が,数週間前に1つ,今日1つあった。

格好良く生きたいよな。

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