2017年5月31日水曜日

20170531 res cottidianae

明日の法学入門の課題の添削をしていました。
いつもどおりに添削をしていたら,
合格点以下の回答の連続。
さすがにマズいと思い,添削をやり直しました。

欠席している学生も多いようです。

自分の大学時代を考えるに,
学生に偉いことは言えないのですが・・・,
課題への対応等みるに,
ちょっとヤバいのかな・・・と言う印象を受けます。

先週の講義で言ったように,
僕は,本学の学生を,
早稲田や慶応の学生に負けないくらいの学生に育てたい。

お前の勝手だ,押しつけするな,と言われるかもしれませんが,
先週の講義でも言ったように,
これからの人生の方が長いんだし,
その人生をhappyに過ごしたいと思いませんか。

勉強・学問が,すぐに役立つことはないのですが,
それらは,僕の実体験からしても,
確実に皆の人生を上向きにします。

 先週の講義でも言ったかもしれませんが,
 皆の人生は,
 部活・サークルの仲間や,
 バイト先の人たちや,
 親御さんが何とかしてくれるのではなくて,
 自分で切り開いていくものです。
 そのためには,やはり,
 自分自身に力を付けていかないとなりません。

今,できないことは,将来,できる保証はありません。
誠実に真摯に取り組んで欲しいですね。

☆やり方・書き方が分からない学生は,
 ラーニングコモンズに聞きに行くか,
 僕に聞きに来てください!

***

我われの給料は,
決して安いとは言えない
学生(親御さん)が支払ってくれている授業料から成り立っています。
1年間で100万以上,4年間で400万円を超える。
400万円以上のお金を稼ぐことは,とても大変なことです。
 北海道の社会人の平均年収に当たるのではないでしょうか。

その決して安くない授業料を原資として,
給料を受け取っている我われ大学教員は,
学生を一端の人間に育てる,という重い責務を負っています。

そして,僕は,大学もサービス業の一種であると捉えており,
したがって,我われは,学生に,
同業他大学では得られない付加価値を与えて・
身につけさせていかなければならない,と思います。

 それが,大学のプレゼンスを高めることにもなり,
 学生募集にもつながる。

それが,僕の学生教育・指導への情熱の一つの源です。

と同時に,それ以上に,
研究成果を挙げていかなければならない,という思いも
強くもっており,自分なりに実践しているつもりです。

最後は相変わらず思いになってしまいました。

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