明日の法学入門の課題の添削をしていました。
いつもどおりに添削をしていたら,
合格点以下の回答の連続。
さすがにマズいと思い,添削をやり直しました。
欠席している学生も多いようです。
自分の大学時代を考えるに,
学生に偉いことは言えないのですが・・・,
課題への対応等みるに,
ちょっとヤバいのかな・・・と言う印象を受けます。
先週の講義で言ったように,
僕は,本学の学生を,
早稲田や慶応の学生に負けないくらいの学生に育てたい。
お前の勝手だ,押しつけするな,と言われるかもしれませんが,
先週の講義でも言ったように,
これからの人生の方が長いんだし,
その人生をhappyに過ごしたいと思いませんか。
勉強・学問が,すぐに役立つことはないのですが,
それらは,僕の実体験からしても,
確実に皆の人生を上向きにします。
先週の講義でも言ったかもしれませんが,
皆の人生は,
部活・サークルの仲間や,
バイト先の人たちや,
親御さんが何とかしてくれるのではなくて,
自分で切り開いていくものです。
そのためには,やはり,
自分自身に力を付けていかないとなりません。
今,できないことは,将来,できる保証はありません。
誠実に真摯に取り組んで欲しいですね。
☆やり方・書き方が分からない学生は,
ラーニングコモンズに聞きに行くか,
僕に聞きに来てください!
***
我われの給料は,
決して安いとは言えない
学生(親御さん)が支払ってくれている授業料から成り立っています。
1年間で100万以上,4年間で400万円を超える。
400万円以上のお金を稼ぐことは,とても大変なことです。
北海道の社会人の平均年収に当たるのではないでしょうか。
その決して安くない授業料を原資として,
給料を受け取っている我われ大学教員は,
学生を一端の人間に育てる,という重い責務を負っています。
そして,僕は,大学もサービス業の一種であると捉えており,
したがって,我われは,学生に,
同業他大学では得られない付加価値を与えて・
身につけさせていかなければならない,と思います。
それが,大学のプレゼンスを高めることにもなり,
学生募集にもつながる。
それが,僕の学生教育・指導への情熱の一つの源です。
と同時に,それ以上に,
研究成果を挙げていかなければならない,という思いも
強くもっており,自分なりに実践しているつもりです。
最後は相変わらず思いになってしまいました。
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