相変わらずの研究室の寒さだったので,図書館で蔵書の探索。
思いもかけない出会いがあり,チェック後,雑誌のチェックに。
ここでも出会いがあり,日本で読もうと,北星の図書館に複写依頼を出しました。
ずっと以前に,同じ問題に関心をもった学者が,他国に存在したのだ,ということ自体,
嬉しいことだし,今更問題関心をもった自分が恥ずかしくもある。
思いもよらぬ問題意識もあり,検索は楽しい作業なんです。
国際化を口やかましくいう連中もいますが,
そういう人たちは,こういう作業をしているんだろうか,と,訝しがっています。
そういうことをしっかりとやって,国際化云々を初めて言い出すことができる。
法学研究者たる者,英仏独の文献を縦横に読みこめないとなりません。
ここは,厳しいスタンスを堅持しないとなりません。
研究・教育は,命がけで取り組むものです。
改めて,イギリスかアメリカの大学にしておけば良かったかな,と。
しかし,ここはここで,良いところも沢山あります。
家に戻って,怠けた?身体にムチ打って,いつもの半分のランニングをしました。
夕方は,車の運転が荒くて,危ないですね。
途中,胸が痛いような気がしたり,足が動きませんでした,一応予定のコースは。
ランニング後,今のところ,体調は悪くないので,良かったかな。
しかし,油断は禁物です。
で,事務手続きと月末原稿と少し研究を,でした。
難しい問題です。
多様性を維持するためのサポートをするのか,
絶対的平等の立場をとるのか。
最近,大学教員市場でも,
女性研究者のみ,という条件を見ることがあり,
どうなんだろう,と思うこともあります。
資質に,女性・男性というのは関係ないんじゃないかな。