2020年5月4日月曜日

20200503 res cottidianae

いずれも同様。

講義準備,研究。
講義準備は,
どうしたら学生に勉強してもらえるか,
考えていますが,
良いアイデアが出てこない…。

原稿を書いている,と,
読まなくちゃいけない資料が出てくる…。
こういうときに,図書館が開いていないのが残念です。

***

これだけ,社会・技術が発展した,
と言われて・考えられていて,
コロナ禍に対して,
social distance,
人との接触をできるだけ減らす,
マスク,と,
物理的な手段でしか対処できない,
ある人の言葉を借りると,
竹・槍的な対処しかできない,
人間・人類って…と考えたりしています。
人間・社会って,
未知の脅威に対しては,とっても脆弱だって
ことを改めて感じています。

これで,ブラックアウトとか来たら,
ホント人間何もできなくなっちゃうよな,と。

そういうことに負けない強さと逞しさを
身につけないとならないな,と思っています。

 ブラックアウトは,
 自然災害が来たら,容易く起こりうることを
 我われは経験しているので…。

 それを考えると,
 こういうふうに,
 デジタルに頼っていてはダメで,
 やっぱり,紙に残しておかないとならないのかな,とも。

***

高等教育の学費問題
昨年度の講義での試みは,
裏の意図として,
学生に,
学ぶことの意味・目的,
大学に来たことの意味・目的を
考えてもらうことにありましたが,
この機会は,
それを考える良い機会になるのではないかと思っていますが,
いかがなもんでしょうか。

でも,なぜ学ぶのか,
なぜ大学に来るのは,は,
僕もよく分かりません…。

ただ,僕の感想・実体験として,
ずっと大学にいるわけですが,
最近は,大学に幻滅することも多いのですが,
大学に来た意義はあったと考えています。

やっぱ学問って尊いです。
何度か言っていますが,
自分の無知を知ることになり,
Aufklaerungされることがあり,
価値が相対化されます。

学生にもそういうことを分かって欲しい。

大学の学長たちの発言
個性が出ますね。
そして,学長の学識も問われる…。

今こそ読書を
これは,その通りですね。
僕も,落ち着いて読書がしたいです。

コロナ後の世界
平野啓一郎
コロナとの対峙
長谷川真理子

いろいろ考えさせられますね…。

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