2020年5月15日金曜日

20200515 res cottidianae

今日は午前中私用で,昼前に大学に。

午後は夕方遅くまで,
来週の講義準備に取り組みました。
来週のレジュメ,
このブログ,
そして,Moodleにもあげています。

その後は,やらなくちゃならない研究に…。
しかし,あまり集中できませんでした…。
意思が弱いですね。
社会の閉塞感の影響か,
そして,花粉症の影響か,
イマイチ,体調が良くないのが続いています。
後者は,確実に…花粉症・喘息の流れです。

***

何のために研究をしているのか,の意義を考えています。
とはいえ,やるべきこと・明らかにしたいことが
山積みなので,研究は継続しています。
研究の意義に決着を付けることがモチベーションとなってくるのでしょう。

 別にこんなに研究する必要もないのですけどね。
 この仕事,楽をしようと思えば,いくらでも楽を追及することができます。

 自分の地位の保持や,政治に汲々とする
 ー僕の言葉では,組織にぶら下がった生き方です-,のも,
 一つの生き方なんでしょう。
 それが,できれば,
 そして,それで満足できるのであれば,
 良いですが,
 僕には,到底,そんな生き方はできない。
 そんな生き方をしたら,
 自分が恥ずかしくなってしまいます。

数日前に,宇沢弘文に関してのエッセイを読みました。
社会で生起する問題と斬り結ぶ仕事をしていかないとなりません。

おっさんですが,いろいろと考えることは多いのです。

***

オンライン講義,一辺倒ですが,
これも,問題を孕んでいますね。

教育-学習に対しての危惧感を抱いています。

学びたい,という意欲
フレッシュな問題意識と
それに基づいた研究に根ざした教授(教えること)とが,
ガチッと噛み合った教育ができていけば,
効果も出てくると思います。
そのためには,僕の言葉では,
学生と教員との間に信頼関係が必要です。

それをどうやって構築していくかが問題です。

そもそも,教育は,
アナログなものなのじゃないかと思っています。
デジタルは,あくまで道具です。

***

力士の死
ドイツでも取り上げられていました。

劣後ローン・優先株
金取マターですね。

コロナ禍を受けて,
東京の有名法律事務所では,
それに対しての国内・国外の法的な対応を
リアルタイムで発信し続けています。

我われ学問の側は,一体何をやっているの?
という恥ずかしさと危機感があります…。
危機感をもって仕事をしなければ。

経済的支援についても,
どうやって,やっていくべきなのか,
ということを,多角的に考えていかないと
ーしかも,それは緊急を要する-,
両者がじり貧になってしまうのではないか,という心配も。
今後,倒れる自治体,大学が多発するのではないか…。

今後の社会をどう構築していくか,
真剣に考えていかないとなりません。

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