2023年8月30日水曜日

20230829 res cottidianae

朝から寒く絶不調でした。
帰国間際なのに…。

でも,朝から,帰国準備でした。
不動産屋が来る予定が,予定がいっぱいで来られず。





来るときもそうだったのですが,
重い荷物を持つと腰に来る…。
で,ペルージャ駅でやっちゃいました。
その後,おじいさん状態でした。
周りの乗客に荷物の上げ下ろしを手伝ってもらいつつ,
フィウミチーノに到着。

なんとフィウミチーノで,
日本でのイタリア語の先生に遭遇。
ビックリな出来事でした。

空港は日本人が多かったですね。
僕は話しかけまくり…。
変な日本人だったでしょう。

明日,午前中の便で日本に向かいます。
ヘルシンキ乗り換えが上手く行くかどうかが問題です。

電車内そして前泊のホテルでは,日本の仕事を。
民間研究助成を提出,
科研は…31日に到着することを期待するか…。
熱っぽいし,頭がクラクラするし,腰が痛いやらで,最悪の状況です。
在外研究のまとめやら,
感じたことやら,書きたいと思っていましたが,頭が回らん。
明日は,機中の人なので,更新は明後日です。

Facebookにアップしたのですが,
この曲との出会いは,今回の在外研究でも大きかった。
僕の今後の研究・行動にも影響を与えます。

2023年8月29日火曜日

20230828 res cottidianae

ペルージャ大学最終日です。

朝から怠い,喉が痛い…。
今朝は滅茶苦茶寒く,しかも雨で,
体調を崩したようです。

ペルージャ・ランの予定が…。

ペルージャ大学に挨拶に。
受入教員ともやり取りをしましたが,
最近イタリア語サボっていたので,
1割くらいしか分からなかった…。
言葉も出てこなかった…。
しかし,笑顔で別れることができました。



泣く泣くお別れ…


その後,centroの本屋に買い出しに行きましたが,
荷物が重くなることを悩みに悩んで断念。
早速,日本の本屋に発注しました。

アパートの隣人たちに明日帰る,と挨拶に行ったら,
食事に誘われて,長居してしまいました。
体調が悪かったのも徐々に気にならなくなった…。
薬のおかげかもしれませんが…。


そして,戻って,仕事でした。
途中,こちらで知り合ったイタリア在住の日本人から,
嬉しい連絡が。仕事が決まった,と。
イタリアの就職事情は相当に厳しいので,
ホントに良かったと思います。
またイタリアに来る口実ができました。

そういえば,centroに買い物に行く途中で,
外国人大学に語学留学に来ていた北大の卒業生とも。
この後,ワーホリでドイツに行くと言っていましたが,
大人・大学人としていろいろアドバイスを。
自分の経験としても,今いるフィールドの人たちと接しているだけでは,
自分の世界は拡がらず,今いるフィールドよりも(言葉は悪いけれど)
上のフィールドの人たちと接することで,
苦しい・厳しいけれど,自分の世界が拡がる,というのもあるから,
ワーホリに行くくらいなら,大学院に入りなさい,と。
あとは本人がどう考えるか,です。

明日,こちらを出て,明後日朝の便で日本に戻ります。
1年の予定がかなり短くなってしまいましたが…
ーまあ,それも人生-,得がたい経験でした。
こっちの大学も研究者も大したことねーな,と。
自分の研究態度も捨てたもんじゃないな,と。
汎用性のある言語で研究を公表していけば,
それなりの地歩を築けるかな,と。
こちらで,いろいろと着想を得たので,
その着想を具現化していきたいと思います。
馬車馬のように研究をしまくります。

2023年8月28日月曜日

20230827 res cottidianae

なぜか起き抜けから,喉痛と怠さが。
午前中は,帰国準備で荷物整理でした。
こっちに持ってきたものを殆ど捨てて…。

午後は,アパートの隣人たちへのお礼の品を購入に。
明晩,調味料などをもらってもらって,お礼を渡そうと思います。
仕事,ランニング,仕事でした。
民間研究助成,郵送のみの記載を見落としていました。
メールでの提出が許されないか,確認の連絡を。
もう1つの助成は,若手研究者優先とのことだし,
上記の研究助成と被るからどうするか…。

ランニングがイケないのか,身体が怠くて堪りません…。
少し寒くなったら,風邪でも引いたかな…。

明日,大学に呼びだされていますが,笑顔とノリで(悪い癖)。

帰国,気が重いのです。
研究・教育に命をかけて切磋琢磨している職場
ーそんな職場は数少ないと思いますが-であれば,と思います。
他人がどうこう,ではなく,自分がどうこう,な問題なので,
自分だけでもゲリラ的に前を向いていかないとなりません。




2023年8月27日日曜日

20230826 res cottidianae

午前中,ランニングに行こうかと思ってましたが,
流石にピンチなので,仕事を。
論集原稿4本の校正を終わらせました。

で,午後からは,折角,ウンブリアに来たので,アッシジに。
行こう行こうと思っているウチに最後になっちゃいました。
仕事などあるから,早めに回ろうと思っていましたが,
そこはいつものこと,見入りました。
素敵で可愛い街でしたね。また来たくなりました。
 マックがあるのは笑いましたが…。


巡礼の地なので,敬虔な方が多く,
教会のお墓ではprayしている人が多数。
僕には,その感覚が分かるようで分からないようで…。


家に戻って,事務仕事でした。
で,23時過ぎから,街を散策。
 今回の在外研究の振り返りと,
 帰国後の身の処し方を。
 学究と自分に集中します。
 と同時に,民間研究助成の策を練りました。
明日は,流石に,帰国のための荷物整理を。


アッシジの写真をチェックしましたが,
2枚ほど変な写真が。鳥肌が立ちました。
ミラノ以来だ。

2023年8月26日土曜日

20230825 res cottidianae

今日は,昼から外国人大学の先生との打ち合わせが入っていたので,
大学には行かずに,家で仕事を。


まずは,北星論集4本の校正(3校)を。
全体を読んで,最終確認をしたいところだけれど,
プリンターを処分してしまったし,
Acrobatでの閲覧も,物理的に限界があることから,
2校で直した部分のみの確認を。
変更漏れと僕の指示間違いがあり,若干校正が必要。

猛暑です…。部屋にいても熱中症気味になる。

途中,こっちで世話になった先生への連絡や,
アパート明渡しの手続きやら,事務手続きを。

外国人大学では,東京外国大学から来ていた学生たちと
会いましたが,皆しっかりしていて,利発そうな子たちでした。
本学の学生もあーいうふうになって欲しい。

帰国直前になって,ペルージャ大学から,
アレ持ってこい,コレ持ってこい,との連絡。
しかも,研究の成果を出せ,と。
これは,泣きのお願いをしないとならない。
9月4日くらいまで待ってもらわないと
-機内での仕事ができました。

で,夜は,こっちに来るにあたって,
とっても世話になった方とやっと食事が。
ペルージャから50キロ以上離れたレストランで,
心配だったけれど,素敵なレストランだったし,素敵な夫婦でした。
次回は,住んでる街に来て欲しい,との連絡も。
こういう出会いは大切にしないとなりません。
帰りは,オープンカーで送ってくれました。
何枚か写真を撮ったけれど,ピンボケ。
道中,研究助成のことと,
ペルージャ大学への書類のことを考えていました。



明日は,近郊のずっと行けなかったウンブリアの街へ。
やらなくちゃならんことが山積みだけれど,
やっと仕事の調子も出つつあるから,頑張らないと。

2023年8月25日金曜日

20230824 res cottidianae

久しぶりの大学。
しかし,研究資料を忘れた…ので,ある資料を読み進め。

暑いからなのか,朝から吐き気が止まらないのでした。
足も変な感じだし…まあ,ずっとですね。

やはり研究室の方が研究はしやすいですね。
がっつり研究がしたいです。
帰国前の事務作業が面倒くさい…。
帰国後は,学究生活を深めたいと思います。

今日は夕方まで大学が開いてそうでしたが,
イタリア語のレッスンもあるから,昼過ぎに退出。
大学の研究室に来るのも残り1日,
使いづらかったけれど,部屋が与えられただけでも有り難かったですね。
予め持ってきた文房具は,先生方に進呈,
持ってきた辞書は,大学に置いてもらおうかと思ったけれど,
捨てちゃうことにしました。



久しぶりのレッスン,
旅行に行くとイタリア語が上達するんですが,
全くのダメダメでしたね。
スーパーで,オバさんや店員に話しかけられても,
今日は分かりづらかった…。
旅行で英語慣れしちゃったからか…。
語学は,数学と同様,日日の鍛錬が必要だよな,と再確認したところです。
excuseは格好悪いけれど,そこまで時間を割けないところが痛い。

で,ずっと懸案の研究助成やゼミ企画書作り,
そろそろ月末原稿も書かねばならず,何かと…本気でヤバい状況です。
しかし,今日のランニングで少しアイデアが降りてきました。

***

原発処理水の海洋放出が始まりました。
安全とは言われても,気持ちは良くないものですよね。
茨城の家はなくなってしまったけれど,茨城の海に入るのは躊躇しちゃう。
帰国後は,サーフィンも本格的に再開したいと思っています。

こちらの若い人たちと話しをしていますが,
僕がオッサンなのか,言葉や真意が伝わりません。
否,僕の伝え方がいけないのでしょう。
オッサンだから,ある程度,先が見えてきちゃう。
そして,僕自身,若い頃,いろいろなアドバイスを受けていたにもかかわらず,
それをスルーして蔑ろにしてきた,だからこそ,先がある程度見えちゃうし,
僕のように失敗しないで欲しいんですね。
伝え方を考えないとならないし,余裕を持たないとなりません。

2023年8月24日木曜日

20230823 res cottidianae

帰国まで一週間を切りました。
いろいろ後始末があるので,流石にペルージャに。
 出発が10分遅れて,途中駅で随分と停まっていましたが,
 ほぼ時間通りに着くのがイタリアらしいです。
14時半過ぎに着きましたが,殺人的な暑さでした…。
途中は,トスカーナとウンブリアの光景を目に焼き付けていましたが,
いつの間にか居眠り…。

life is beautifulで有名な街ですが,
ローマ時代には大きな街だったんです。
行きたかったのですが,時間がありませんでした…。

夕方,ランニングに。仕事のことを考えながら。
戻った後は,溜まった仕事をやらないとならなのもそうなのですが,
まずは事務作業を。
帰国に当たって,荷物を減らさないとならないので,持ってきた資料の整理なども。

これから一週間は,こっちでお世話になった方がたと会わないとなりません。

昨日の喧噪はどこに…

***

昨日の続きを。

自民党のフランス視察の話しとか,
どうでも良いことと思ってしまうのです。
やるべきことをしっかりとやっていれば良いじゃないか,と。
コロナ禍の際の自粛警察じゃないけれど,
「こうあるべき」という思想,
そして,それを他人に押しつけることが顕著のように思うのです。
他人ではなくて,自分ですよね。

自分は仕事をやっている感を出している人がいるけれど,
いい大人がなんだかな,と思ってしまうのでした。
それは,もちろん,大学においてもそう。

多様性を認めること,
個人を尊重すること,
これらの意味を考えないとならないと思います。

そして,それを実践・実現する場が,大学なんじゃないかな,と。
今の大学には,そういう機能がないように思う。
それは,翻ると,大学構成員である自分の責任でもある。
自分自身,考えないとならないし,改めないとならないと思っています。

もう1つ。大学とは,市民(civis)のためのもの。
そして,市民が創り上げるもの。
この意味も忘れちゃイケないと思う。
市民に貢献できる(実学で,でhなあい)大学を創り上げる必要があります。
その意味で,自分の責任は重い。
 このブログほど,強烈なことは書けないけれど,
 学科ブログのdiarioにも,この点を書こうと思っています。

早稲田にこういうことをやられちゃうと,
太刀打ちできないよな,と。
僕もそういう気概はあるけれど話しが来ないのは,
僕自身に問題があるからでしょう…。

2023年8月23日水曜日

20230822 res cottidianae

今日も殺人的な暑さでした。
日本,札幌も暑いと思います。
日本と違って,こっちはカラッとした暑さですが,
紫外線の量がおそらくアフリカのそれに近いのではないか,と。
外に1,2時間もいると,日差しに弱い日本人としては,直ぐに全身をやられる感じです。
今日もひたすら歩きました。
夕方は,ホテルの近くのバールでお決まりのアペロールを。

雲一つない…

気候変動の問題,喫緊に取り組まないとならない課題です。
研究を,そちら方面に転換していかないとなりません。

いろいろやることが山積みだから,
こんなことをしている暇はあまりないのですが,
今は,視察やこっちでの案件を優先かなと思っています。
 ゼミ生への対応も遅れていてごめんなさい。

前も書いたと思うけれど,
こっちと日本人のプライベートとパブリックの違いについて。
こちらは,まず,個の主張があっての,パブリックなのかなと思いました。
パブリックを考慮できるのは,全員ではなく,
余裕があるか,そういう意識がある者のみ。
そうでない人には,個の主張ばかりが目につきます。
 東洋人もそういう方が多いかな…。
パブリックを尊重する態度には,それなりの敬意が払われるような気も。
視線のやり取りがとっても重要な気がしています。
敵意はないし,パブリックを尊重するんだ,という確固とした態度です。

日本とは違いますよね。
うまく言い表せませんが,
日本の場合,なんとなくパブリックの尊重があって,
その雰囲気を逸脱すると(,あるいは誰かが,逸脱だと糾弾すると),
烈火の如く叩かれる,というか。

どちらのあり方ーそもそも,上記の表現が合っているのかどうか,分かりませんーが,
良い・悪いの問題ではなく,そういうものであって(自分はそう感じたのであって),
自分はどういう態度をとるのか・スタンスをとるのか,そういう問題なのだと思います。

外国万歳ではなく,
今後,僕がどういう態度・スタンスをとるのかが問われることになります。

このブログでは,愚痴や問題提起や日記やら,
いろいろなことを書き流していますが,
読んでくれている人たちと,
いろいろな話しをできると良いかなと思っています。

***

日大アメフト部,ヤバいことになっていそうです。
大学の責任が問われます。
そして,このことは,決して,他岸の火事ではないことを
肝に銘じないとならないと思います。
責任のある立場に立つ人は,
それだけ重い立場に立つんだということを自覚して欲しいです。
自らのあり方が問われています。

2023年8月22日火曜日

20230821 res cottidianae

今日は午前中,ボローニャを視察の後,移動でした。
ボローニャでは,ボローニャ大学(旧)を視察。
ヨーロッパ最古の大学はボローニャなんです。
法学と医学で始まった。
法学研究者としては,そりゃ行っておかないとならないところです。
さすがに興奮しました。1日以上,居られる。
あまりに熱心に見ていたので,職員が話しかけてきて,
こっちも見ろ,あっちも見ろ,と…。タイムアップでした。

付属で,現ボローニャ大学の図書館も。
ここで学べる環境は素晴らしいし素敵です。



現ボローニャ大学の法学部も訪問予定でしたが,
近くまで行って,電車の時間がヤバくなったので
こちらもタイムアップ。残念でした。
 しかし,経験上,課題を残すくらいの方が良いのです。

で,電車に飛び乗って,フィレンツェでした。
中世の遺跡を見落としたところがあったので。
同時に,もういい加減,帰国の準備をしないとならないので。

ボローニャでは,全然,日本人に会いませんでしたが,
フィレンツェには,けっこう観光客が。
異常な円安ですが,皆,お金有るのね…。
僕はこっちでの生活が四苦八苦です…。

フィレンツェは,ボローニャと比べても安全ですし,
やっぱりイタリアっぽくない感じかな…。
英語で話しかけれられて,イタリア語で応えると,驚かれる…。

フィレンツェでも,いろいろ周り,新たな発見も。
一昨日に見た,ペルージャの美術と近い部分もあり,遠い部分もあり。
都市での違いがあり,面白いです。



明日は視察ももちろん,帰国準備もです。

そして,今日もホテルで,日本の仕事と,
こっちでの研究や事務作業です。

小路に面したホテルなので,
お客様の騒ぎ声と音楽が…。
日本だったらムカついただろうけれど,
こっちだと許せるのはなぜか…。
ダブル・スタンダードはいけないですね。


2023年8月21日月曜日

20230820 res cottidianae

在外研究,最後の遠出です。
当初,来る予定だったボローニャです。
 最初からボローニャにしておけば良かった!
駅を降りるなり,噂には聞いていましたが,暑かったです。


大学は閉まっているので,一通り観光地的なところを。
ミラノやフィレンツェに比べると,観光客は少ないかな。
もちろん日本人とも会いませんでした…。
当然ですが,ペルージャとは違いますよね,デカい街です。
フィレンツェ,ローマ,ナポリと比べると可愛い街並みでした。




夕食後,ホテルまでの道中,ホームレスが目立ちました。
特に感じたのが女性のホームレス,しかも家族で?居たこと。
これをどう考えたら良いか,ある意味安全なのかもしれないし,
評価は分かりません…誰か話しをしましょう。
目つきが危険な外国人も多かったような…,
ミラノやナポリよりもちょっと怖い感じがしました。

明日は朝から大学を見学に。
名残惜しい,もっと居たいのですが,
明日の日中,再度移動します。
見逃したところ,行けるところは行っておこうか,と。

ホテルに戻った後は,
こっちでの研究の後始末?(事務仕事)と,
日本での研究の事務仕事です。

2023年8月20日日曜日

20230819 res cottidianae

今日も同様です。
午前中はランニング,その後,研究。
そして,夕方から,ペルージャを惜しんでの散歩でした。
何のために動画を撮っているのか…。
明日から遠出ですが,珍しく外食を。

ペルージャの美術館を訪れましたが,
やはりここの美術はイタリア的(ローマ的)でもない
(土着のイタリア的なのかもしれませんがI)。
南の美術に近いような気がします。
 昨日お呼ばれしてくれたイタリア人は,
 シチリア出身の方でしたが,
 ペルージャは,自分たちは北イタリアのつもりでいるけれど,
 実は南イタリアに近い,という発言にも納得がいくような。
エトルスキ人とラテン人は,
背景にある文化が違うのではないかという印象をもちます。
エトルスキ人は不明なところが多い民族です。
確か研究室に小本があったと思うので,
帰国後,ペラペラと捲ってみようか,と。

こちらの本屋で,紹介された本を少し探してみましたが
見つけられませんでした。
なんとか時間を見つけて,手に取ってみたいと思います。

そろそろイタリア土産を考えないとならなくなりましたが,
必要最小限しか買っていかないつもりです。
しゃべりで還元???




家に戻って,明日の準備と諸事務作業でした。
創造的な作業ができていないストレスがありますが,
まあ仕方がありません。

冷房による喉痛,歯痛,アキレス腱痛と満身創痍気味。
右手の肘は気にならなくなりつつありますが,
まだ痛みがあるので,塗り薬を…。


マンチェスター2戦目にして敗戦…。
むぅ今年も期待できないか…。

トレラン,サーフィンもしたいけれど,
今は,それ以上にテニスをしたい。
帰国後,スクールに入ってしまうかもしれん。

2023年8月19日土曜日

20230818 res cottidianae

今日も同様です。
午前ランニング,
こちらの研究-イタリア語文献の読み込みです。

夜,こちらで知り合ったカップルにお呼ばれしているので,持参品を調達に。

戻って,事務作業でした。
明日も事務作業かな…。
仕事の効率と気力が落ちていますね。
何度も書いているけれど,ギアを上げないと。

ここ数年関わっている献呈本の最終校が,今月末に届きそうです。
年内に発行になるのかな。
8月9月とその他のいくつかの原稿も発行になる予定です。

夜のお呼ばれは,勉強になるのと同時に,
最近,イタリア語も英語もサボっていたので,力が落ちていました。
しかし,イタリアの家庭料理を食べられるのは,有り難い話しです。
今後もこの繋がりを持ち続けていきたいですね。
こういう繋がりをいくつか保てているのが,今回の成果かな。
学問的な繋がりよりも,こういう人間的な繋がりの方が多い感じ。


2023年8月18日金曜日

20230817 res cottidianae

今日は近郊のアッシジ行きの予定でしたが,
昨晩から腹痛にやられて,断念しました。
夕食に食ったマメのスープが良くなかったかな…。
来週初めも外出があるので,大事を取って,ということで。
来週また大変になりますが…まあ,頑張ろう。

腹痛でもランニングは行ったのですが…,
途中,インキーしたらしいオジさんから声をかけられ,
かすかに開いた窓に右手を入れたものの抜けなくなり,
無理矢理抜こうとして右肘を痛めました…。
親切が仇になった…。オジさんには笑顔で感謝を述べられましたが…。
右手に違和感が残っています…。

で,昼からは,こっちの研究で,イタリア語文献でした。
研究に使う外国語資料,僕は全訳主義なので,時間がかかるのです。

で,夕方からは散歩。ずっと行きたかったウンブリア国立考古学博物館へ。
小さな博物館でしたが,いつものことで見入ると時間がなくなりました。
エトルリア文化は,やっぱりラテン人との文化とは違う。
そして,ペルージャで発見されたお墓の保存もありました。



19時半の閉館時間前に,オープンユニバーシティの動画もちゃちゃっと。
これで良いか悩むところです。
久しぶりにペルージャの壁内のお土産屋へ。
外に出たら,けっこうな雨だったので,バールでスプリッツでした。
家に戻って,研究ほか。
 しかし,なんだか数日前から,疲れちゃって,居眠りをよくしちゃうのでした。



2023年8月17日木曜日

20230816 res cottidianae

今日は怠けもあり,休足日に。
怪我をしたら元も子もないので。
暑くなるにつれて,夜更かし・朝寝坊気味です。

朝起きると,いつものことですが,メールチェックで,
お盆休みで流石に仕事の連絡は少なくなっていますが,
出版社関係は動いていて,流石だなと思っています。

で,学生の就活面談。
難しいです。学生なりの結論を出してもらおう,と,
撒き餌をまいているのだけれど,かかってくれなくて,
結局は,自分がまとめちゃったりして…。
そして,僕の意図も伝わりがたく…。
イタリア的な笑顔での対応が必要だよな,と。

気分転換に?散歩。
新たな発見もあり,この地を離れるのが,惜しくなっています。



しかし,研究環境では圧倒的に日本の方が優れています。
アウェイの地ということを除いても,それは言えるかな。

家に戻って,こっちでの研究の後,もろもろ事務作業,
そして,今後の研究について,です。
しかし,少少バーンアウト気味かな。
喫緊の締切は2ヶ月半後なので,今後のスケジュールを考えると,
相当に気合いを入れないとなりませんが,なかなか難しい。
場所のせいにしてはいけませんが,大学に行けないのは,
気分転換にも良くないですね。
明日・明後日,来週初めは,いろいろあるから,
時間のあるときにガッツリと進めないとなりませんが…,
いつも書いているような気がしますが,まあそんなときもあります。
 疲れと体調の悪さもあるのかな。

2023年8月16日水曜日

20230815 res cottidianae

日本はお盆。
イタリアもキリスト教のお休みでした。
バールやレストランが閉まって,
街が静かになると聴いていましたが,
確かにスーパーなど閉まっていましたが,
バールやレストラン賑わっていました。

午前ラン。その後,こっちの研究,
そして,学生の就活面談でした。
就活面談は難しいです。

夕方,再び,ペルージャ動画撮影へ。
ペルージャ大学農学部脇のフロントーネ公園で
9月中旬まで毎日,野外映画をやっている,とのこと。
存在は知っていたのだけれど,毎日は驚きでした…。
明日,インディ・ジョーンズの最新版ですが,
見に行きたい気持ちもあり,
おそらくイタリア語版になっていることも予想できて,悩むところです。
centroのバールでエクステンションの動画を撮ろうと思ったけれど,
どこも混んでいて,イタリア人の間で,日本語の動画を撮っているのも,
気持ち悪いし,興味がられるので,断念…。明日か明後日に。



こっちの研究は,
ローマの所有権論についてのSZの論文を2周目。
このテーマは,いよいよ論文か,なんですが,
こちらで見つけた所有権論の本があるので,
それを消化してからかな,と思っています。
日本の論文並みに精力的に読みこんでいかないとなりません。

中途で止まっていたスコットランド法も再開。
これは来春かな。どんどん後ろ倒しになっていて…,
研究もスピードが大切なので,焦っています。

なんだか身体のいろいろなところにガタが来つつあり,ちょっと心配です。

国際化,英語偏重に対しての危惧を。
ゼミ生・学生もこのブログを読んでいたら,考えて欲しいです。
国際化・英語偏重の傾向があると思うのですが,
それ以前に,今,大学で学識・教養を付けることに集中して欲しいのです。

こちらで,日本人の若者何人かに会いました。
1人は,日本の大学を卒業して,国家試験に合格して,
国費で2年間,ペルージャ大学法学部大学院に留学していた学生,
今は,大使館職員です(キャリアですね)。
多数は,大学時代,語学留学に来て,
そのまま居着いちゃったり,また戻ってきた若者たち。
後者は,生活・生き方に苦労しています。
 もちろん,在学中の1年程度の留学経験は必要とも思います。
国際化・英語も良いのだけれど,
まずは,日本で学識・教養を徹底的に深める・身に付ける作業をして
-苦しい作業ですが-,それを経てから,
国際化・英語でも遅くないと思いますし,その方が将来は開けるように思います。
 ヨーロッパに関しては,日本以上の学歴社会です。
それぞれにとって,人生の幸せや成功は違うと思いますが,
若い人には苦労して欲しくないし,
可能性を広げていって欲しい,
人生を豊かなモノにして欲しい,
そういう思いから,耳に痛いことを書いています。
※追記しました。

もちろん,どういう状況にあっても,
僕は,学生や若者を支援しますが…,
僕にも出来ることと出来ないことがあり,
僕でも出来るサポートを考えると,
上記の努力と苦労をして欲しいな,と思います。

ただ,国際化・英語偏重を打ち出す,
大学・教員の姿勢にも問題があると思っています。
 国際化・英語偏重と同時に,あるいはそれ以前に,
 専門を究める指導をしていかないとなりません。
 そして,それをするためには,教員が学問を究めないとなりません。
※追記しました。

帰国の前に何度か…

2023年8月15日火曜日

20230814 res cottidianae

今日も午前ラン。
走り出す前から吐き気もあり,暑かった。

昼過ぎから,こちらの研究。
イタリア語文献の購読,難しい。

で,夕方,ペルージャ散策・撮影に行って,
夜は,申請書書きやら,研究やらでした。


日本は明日,お盆だけれど,
イタリアも,明日は休日で,
今日から休みの店も多かった,
大学近郊の駐車場もガラガラ。
しかし,大学設置の勉強部屋は空いていました。
今日初めてしっかりと見たけれど,
否,今まで設置されていなかった看板が設置されていて,
月~金 5時から8時まで(ほぼ1日中),
土・日が,12時間空いていることを知った。
それなら図書館や大学を開けたら良いのに,と思うけれど,
その辺の融通の利かなさがイタリアなんでしょう。
勉強している学生がチラホラ,院生かな。


ローマでの知人との話しで確認できたけれど,
イタリアの大学は入るのは簡単だけれど,
特に法学部は潰しのきく学部で,
けっこう入学者がいるらしい,
年々,勉強に付いていけない学生が出てきて,
1年次は人数が多くても,
3年次(4年次)になると人数が極端に少なくなるらしい。
したがって,大学を卒業するのがとても難しい,と。
日本のように,ほぼ全ての学生を救済する,というやり方もあるけれど,

そして,その方が,学生(日本人)の能力を一定に保つことができると思うけれど,
日本のやり方は,大学時代に,学生に怠惰を許すようなシステムになっている点も
あるので-もっと努力をしないとならない-,一長一短だよな,と思うところ。
僕自身,日本のシステムに救われて,
やっと大学5年次に,このままではダメだ,と気付いたのだけれど。
日本の社会自体が変わらないとならないのだと思っています。