帰国まで一週間を切りました。
いろいろ後始末があるので,流石にペルージャに。
出発が10分遅れて,途中駅で随分と停まっていましたが,
ほぼ時間通りに着くのがイタリアらしいです。
14時半過ぎに着きましたが,殺人的な暑さでした…。
途中は,トスカーナとウンブリアの光景を目に焼き付けていましたが,
いつの間にか居眠り…。
夕方,ランニングに。仕事のことを考えながら。
戻った後は,溜まった仕事をやらないとならなのもそうなのですが,
まずは事務作業を。
帰国に当たって,荷物を減らさないとならないので,持ってきた資料の整理なども。
これから一週間は,こっちでお世話になった方がたと会わないとなりません。
***
昨日の続きを。
自民党のフランス視察の話しとか,
どうでも良いことと思ってしまうのです。
やるべきことをしっかりとやっていれば良いじゃないか,と。
コロナ禍の際の自粛警察じゃないけれど,
「こうあるべき」という思想,
そして,それを他人に押しつけることが顕著のように思うのです。
他人ではなくて,自分ですよね。
自分は仕事をやっている感を出している人がいるけれど,
いい大人がなんだかな,と思ってしまうのでした。
それは,もちろん,大学においてもそう。
多様性を認めること,
個人を尊重すること,
これらの意味を考えないとならないと思います。
そして,それを実践・実現する場が,大学なんじゃないかな,と。
今の大学には,そういう機能がないように思う。
それは,翻ると,大学構成員である自分の責任でもある。
自分自身,考えないとならないし,改めないとならないと思っています。
もう1つ。大学とは,市民(civis)のためのもの。
そして,市民が創り上げるもの。
この意味も忘れちゃイケないと思う。
市民に貢献できる(実学で,でhなあい)大学を創り上げる必要があります。
その意味で,自分の責任は重い。
このブログほど,強烈なことは書けないけれど,
学科ブログのdiarioにも,この点を書こうと思っています。
早稲田にこういうことをやられちゃうと,
太刀打ちできないよな,と。
僕もそういう気概はあるけれど話しが来ないのは,
僕自身に問題があるからでしょう…。
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