走り出す前から吐き気もあり,暑かった。
昼過ぎから,こちらの研究。
イタリア語文献の購読,難しい。
で,夕方,ペルージャ散策・撮影に行って,
夜は,申請書書きやら,研究やらでした。
イタリアも,明日は休日で,
今日から休みの店も多かった,
大学近郊の駐車場もガラガラ。
しかし,大学設置の勉強部屋は空いていました。
今日初めてしっかりと見たけれど,
否,今まで設置されていなかった看板が設置されていて,
月~金 5時から8時まで(ほぼ1日中),
土・日が,12時間空いていることを知った。
それなら図書館や大学を開けたら良いのに,と思うけれど,
その辺の融通の利かなさがイタリアなんでしょう。
勉強している学生がチラホラ,院生かな。
ローマでの知人との話しで確認できたけれど,
イタリアの大学は入るのは簡単だけれど,
特に法学部は潰しのきく学部で,
けっこう入学者がいるらしい,
年々,勉強に付いていけない学生が出てきて,
1年次は人数が多くても,
3年次(4年次)になると人数が極端に少なくなるらしい。
したがって,大学を卒業するのがとても難しい,と。
日本のように,ほぼ全ての学生を救済する,というやり方もあるけれど,
そして,その方が,学生(日本人)の能力を一定に保つことができると思うけれど,
日本のやり方は,大学時代に,学生に怠惰を許すようなシステムになっている点も
あるので-もっと努力をしないとならない-,一長一短だよな,と思うところ。
僕自身,日本のシステムに救われて,
やっと大学5年次に,このままではダメだ,と気付いたのだけれど。
日本の社会自体が変わらないとならないのだと思っています。
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