2023年8月6日日曜日

20230805 res cottidianae

本日は移動日でした。
トランジットで利用したことがある空港でしたが,
外からのチェックインは初めてだったので,早すぎる到着。
油断すると,居眠りするくらいだったから,まあ良かったことにします。
LCCを使うか悩みましたが,バカンス時期やフランスの混乱を考えて,
正規?のエアラインを利用。定刻通りの出発でした。
 フランスの暴動が心配で,フランスでの南下を控えたのですが,
 そういう暴力的な雰囲気はみじんも感じませんでしたね。
 それを感じるほど,パリを堪能しなかったのですが…。
 同時に,ウクライナの件もあまり感じられなかった。
  イタリアでは,paceの旗が軒先に掲げられていたりしていますが。
 それよりも,パリは,フランスでのRugby World Cupの宣伝が凄かったですね。
 以前ほど,ラグビーワールドカップに燃えなくなってきた自分がちょっと哀しい。

 パリ在住の日本人は,パリ絶賛・礼賛の情報発信をしていますが,
 いかがなもんなんだろう,と感じる場面がいくつかありました。
 昨日も書いたけれど,差別的な感じとか,
 パリに限らずだけれど,喫煙率の多さとか…。
 街中は朝,キレイだけれど,
 それは,夜間に清掃がなされているだけであって,
 それってどうなのか…とか(イタリアと同じ問題です)。
 消費の街だけれど,それが果たして,
 世界・社会の潮流から考えてどうなのか…,とか。
 社会や国家を,斜めから?見る視点でも,
 情報発信をして欲しいな,と思いました。
  僕も当然,事前に,在住者のブログなどを見て,
  新たな・知らない土地に赴くので。

ネット情報では,空港から市内まで,交通が不便のようでしたが,
地下鉄駅が開通していて,超楽ちんでした。市内まで20分くらい。
札幌もこのくらいの距離に空港を設置してくれると良いのに,と。
あるいは地下鉄を繋げるか…。
北広島にドームを作るくらいなら,空港を作れば良かったのに,とも。


で,ミラノでした。初です。
イタリアらしくも,イタリアらしくもない感じでしたね。
ペルージャやローマのイタリア人とは違う雰囲気かな,移民も多い感じが。
しかし,前も書いた通り,イタリアに戻るとホッとした気持ちがあります。


空港からの地下鉄を含めて-延伸するよう-,
ミラノはおそらく今,再開発を進めている雰囲気がしました。
飛行機搭乗中,アルプスが見えるかと思い,
珍しく起きていて,その間に研究案件について考えを巡らすことができました。
時間とエネルギーを考えると,本当にやばい状態になっています。
そろそろ本気で論文を書き始めないとなりません。

ホテルの近くの有名どころを少し視察。
観光客が多かったのかな。


明日も視察です。合間に研究を深める。

空港に降りると,熱い日差しが。
半月前の殺人的な猛暑から考えると,涼しくなっていますが,
やはり夏はこうでなくちゃですね。
弾丸での南下でしたが,
ゲーテがイタリア紀行を書いた意味,
ヨーロッパ人がバカンスで南に向かう意味が,
理解できたような気がします。


カプレーゼです。こちらに来て,トマト好きになりました。
ギリシアのサラダには負けますが,チーズは瑞々しかったです。
明日,お腹が心配です。

 学科ブログにも書いたのだけれど,
 旨いモノ食って,ブクブク太るのは,
 僕の美学?からしたら,自分を許せないんです。
  肥満は,自分の意思でなんとかすることができる。
   髪の毛や病気は,意思ではなんともできないことも。
    ただし,精神的に疲れちゃっているときは,
    どうしようもできないときもある。
  自分を制御する意思で,研究や仕事も進めていきたいと思っています。
  トレーニングは,体型維持もあるのだけれど,
  意思の力を強固にするための一つの道具になっています。
 意思の力で,自分のあり方や生活を形作っていきたいと思っています。

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