トランジットで利用したことがある空港でしたが,
外からのチェックインは初めてだったので,早すぎる到着。
油断すると,居眠りするくらいだったから,まあ良かったことにします。
LCCを使うか悩みましたが,バカンス時期やフランスの混乱を考えて,
正規?のエアラインを利用。定刻通りの出発でした。
フランスの暴動が心配で,フランスでの南下を控えたのですが,
そういう暴力的な雰囲気はみじんも感じませんでしたね。
それを感じるほど,パリを堪能しなかったのですが…。
同時に,ウクライナの件もあまり感じられなかった。
イタリアでは,paceの旗が軒先に掲げられていたりしていますが。
それよりも,パリは,フランスでのRugby World Cupの宣伝が凄かったですね。
以前ほど,ラグビーワールドカップに燃えなくなってきた自分がちょっと哀しい。
パリ在住の日本人は,パリ絶賛・礼賛の情報発信をしていますが,
いかがなもんなんだろう,と感じる場面がいくつかありました。
昨日も書いたけれど,差別的な感じとか,
パリに限らずだけれど,喫煙率の多さとか…。
街中は朝,キレイだけれど,
それは,夜間に清掃がなされているだけであって,
それってどうなのか…とか(イタリアと同じ問題です)。
消費の街だけれど,それが果たして,
世界・社会の潮流から考えてどうなのか…,とか。
社会や国家を,斜めから?見る視点でも,
情報発信をして欲しいな,と思いました。
僕も当然,事前に,在住者のブログなどを見て,
新たな・知らない土地に赴くので。
ネット情報では,空港から市内まで,交通が不便のようでしたが,
地下鉄駅が開通していて,超楽ちんでした。市内まで20分くらい。
札幌もこのくらいの距離に空港を設置してくれると良いのに,と。
あるいは地下鉄を繋げるか…。
北広島にドームを作るくらいなら,空港を作れば良かったのに,とも。
イタリアらしくも,イタリアらしくもない感じでしたね。
ペルージャやローマのイタリア人とは違う雰囲気かな,移民も多い感じが。
しかし,前も書いた通り,イタリアに戻るとホッとした気持ちがあります。
空港からの地下鉄を含めて-延伸するよう-,
ミラノはおそらく今,再開発を進めている雰囲気がしました。
飛行機搭乗中,アルプスが見えるかと思い,
珍しく起きていて,その間に研究案件について考えを巡らすことができました。
時間とエネルギーを考えると,本当にやばい状態になっています。
そろそろ本気で論文を書き始めないとなりません。
ホテルの近くの有名どころを少し視察。
観光客が多かったのかな。
空港に降りると,熱い日差しが。
半月前の殺人的な猛暑から考えると,涼しくなっていますが,
やはり夏はこうでなくちゃですね。
弾丸での南下でしたが,
ゲーテがイタリア紀行を書いた意味,
ヨーロッパ人がバカンスで南に向かう意味が,
理解できたような気がします。
ギリシアのサラダには負けますが,チーズは瑞々しかったです。
明日,お腹が心配です。
学科ブログにも書いたのだけれど,
旨いモノ食って,ブクブク太るのは,
僕の美学?からしたら,自分を許せないんです。
肥満は,自分の意思でなんとかすることができる。
髪の毛や病気は,意思ではなんともできないことも。
ただし,精神的に疲れちゃっているときは,
どうしようもできないときもある。
自分を制御する意思で,研究や仕事も進めていきたいと思っています。
トレーニングは,体型維持もあるのだけれど,
意思の力を強固にするための一つの道具になっています。
意思の力で,自分のあり方や生活を形作っていきたいと思っています。
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