ロンドンと時差はないかと勘違いしていて,
車中,仕事の時間を逸しました。
ローマと同じ時間帯でした。
科研と企画の案を練るつもりが…タイムアップ。
その後は,昨日の腹痛に,頭痛と喉痛を併発し,
苦しんでいました(す)。
したがって,事務作業のみで,今日はごめんなさいです。
相変わらず移民が多い感じですし,
わい雑な街だし,フランス人はアレです。
こちらに来て,初めて,露骨な差別表現とジェスチャーを受けました。
若者と有色人種でしたが,国としていかがなものかと思っちゃいますよね。
日本人が思う諸外国のイメージと,諸外国の現実との相違を感じた次第です。
数日前に書いたのですが,
国家の現代の有り様は,
国家がなくても,人々の生活や経済は回っていくような気がしていて,
国家は単に,税金を徴収して,様ざまな意味での
制度的下支えと,セイフティーネットを張るような存在になっている,
と思います。
したがって,誰が政治を執っても,国家の有り様は変わらない。
このような国家形態を,どう表したら良いのか。
下支え国家・セイフティーネット国家…。
これは,法史家としても考えなければならない問題だと思います。
こういう問題に斬り込んでいる学者はいるのでしょうか。
誰か情報を持っている人がいれば,教えて欲しいです。
そして,今の国家における学問・学識・学者の役割についても。
国家やマスコミで持て囃される学者の中には,
一流の学者はいないように見えます。
そういう意味でも,国家・マスコミの勉強不足が露呈しちゃっている。
この展示物には目が引かれちゃう。
ASIAだよな,と。
明日は,体調が回復すると良いです。
少なくともお腹だけでも。
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