2013年10月11日金曜日

2013101103 親族法

先週の課題は,
仮装婚姻の効力に関する問題でした。
講義で挙げた判例まんまの事案でした。

講義でも言ったように,
調べて書くことは,誰でもできます。
 もっとも,これさえやってこない学生もいますが。
 悲しいな~。
事実を理解し,法律論を理解し,
その上で,自分はどう考えるか。

今回の事案のように,
常識(or感情)と法的判断とが対立しうる?問題は,
皆さんに,ギリギリのところまで考え,利益衡量を行い,
法的解決を図ってほしいと思います。
それが,皆さんの人生観?,リーガルマインドを鍛えることに
なると思うからです。

今日配布した課題も,まさにそのような課題です。

今回の優秀者は,
1209008
1209011
1209023
1209029
1209048
1209058
1209068
1209072
1209080
1209085★
1209093★
1209098
1209100
1209106
1209117
1209119

1109009
1109069
※優秀者が多いかな…採点が甘いんです。
 学生の頑張りは評価したい。
※★は,very goodな回答をしてくれた学生です。
※打ち間違い,書き漏れがあった場合,
 次回の講義の際に指摘してください。

【注意】毎回1点,2点の学生は,
たとえ講義に毎回出席したとしても,
救えない可能性もあります。
誠実に取り組んで欲しいです。

*****

貞操義務の説明では,
皆さんにいろいろ考えて欲しかったので,
敢えて極論を述べてみました。

絶対的価値と思っても,
よくよく考えてみると,
その絶対性も疑うことができると思います。
全ての価値が,相対的なものなのだと僕は思います。

次回の課題も頑張ってください。

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