2013年10月18日金曜日

2013101803 親族法

今日の講義は,婚姻の財産的効果について話しをしました。
といっても,講義は30分程度,残りの時間は前回の課題の解説です。
講義内容は,レジュメと条文を見れば,分かりますからね。

前回の課題は,重婚的内縁における非嫡出子の改氏のケース。
現在,評釈を書いている裁判例の類似ケースです。

今回の優秀者は,
1209011★
1209023★
1209035
1209054
1209058★
1209067
1209068★
1209075
1209076
1209080
1209083
1209086
1209093
1209099★
1209106
1209117
1209119
です。ちょっと甘かったかな。
※学籍番号の間違い等あれば,ご連絡願います。
※★は,中でも優秀だった答案です。

重婚的内縁関係の改氏の問題は,
判断が難しいところですね。
 僕の立場は,今度の評釈を読んでみてください。

誰か学生も言っていたし,書いていましたが,
本件はまず,離婚をしてから,という主張もあり,です。

***

金曜は講義が3つ。
夕方になると眠くて眠くて…。

先ほど,課題の回答の仕方について,
学生が質問にやってきました。良いことですね。
一週間に130枚くらいの添削があるので,
1枚1枚,詳しくコメントを付けていくことはできません。
疑問に感じたら,やり方が分からなかったら,
メールでアポをとって,質問に来てください。
できる限り,対応していきます。

***

ゼミ生には採点が甘い?

ゼミblogには,書いてあるんですが,
ゼミ生の回答に対しては,厳しい評価をしています。

念のため。

***

採点・評価について。

課題を出すのは,金曜日,提出は,翌週の水曜日。
6日間あるわけです。
であれば,調べて,理解して,考えて,
それを自分の言葉で表現する時間はあると思います。

それを加味して評価しています。

また,学生諸君も,
一見して,その答案が,ちゃんと考えて書かれた答案か,
適当に済まそうと書かれた答案かは,
見れば,大体分かりますよね。
回答者が真剣かどうか,ちゃんと考えているかどうか。

そうした誠実さについても,採点・評価の際には加味しています。

課題は,文章を書く訓練とも言いましたが,
それだけではなく,
物事を調べ,理解し,考える訓練の意味もあり,
さらに,
仕事・課題に対して誠実に取り組む姿勢を
つけて欲しい,という思いももって,出しています。

『何事にも』誠実に一生懸命に取り組めることは,大切ですよね。
それを繰り返すことで,その人の人間性が磨かれるんだと思います。

また同じこと説教してる…。

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