2020年3月11日水曜日

20200311 res cottidianae

2日ぶりの大学でした。
やることが溜まっています。

溜まった連絡に返事をして,
シンポの原稿と,自分の研究へ。

途中,目が疲れたので,
居眠りしたら,身体が冷えました。
研究室を工事してから,
部屋の暖まりが悪いのです。

3.11でした。
あれから9年。
未だに避難中の住民が大勢おり,
行方不明者も2000人近くいるという事実。
復旧・復興というには程遠い現実。
難しいですね,
どう考えて良いのか,
我われ研究者はどう向き合っていくべきなのか
改めて考えさせれます。
もう一度,東北縦断をしないとならないなと
強く感じました。
このことについては,今後,数日,
書き連ねていこうと思います。

3.11は個人的にもいろいろ考えさせられる日でもあります。

ところで,コロナ。
社会に大きな影響を及ぼしています。
これを機に,
社会の有りよう,
個人の有りようを考え直してみてはと思っています。
また,社会は緊急事態ですから,
誰かを悪者(スケープゴート)にするのではなく,
社会全体でこの危機に対処していかないとならないと
強く思っています。
自分が感染しているかもしれない,という前提で,
行動しようと思っています。
この問題についても,今後,暫く,
書き連ねていこうと思っています。

***

シラバス,書き直しを命じられました。
適当すぎたな…反省。

しかし,教育は,形式ではなく,
いかに情熱をもって,
学生に向かい合っているかだと
僕は思っています。

***

2日ぶりの仕事で,
以前複写した学界回顧の業績を見ていました。
いつもながら,焦りましたね。
自分の知っている研究者たちが,
目覚ましい業績を挙げている…。
自分は一体何をしているんだ,という気持ちになりました。
本格研究に取り組まないとなりません。
自分の場合,研究の取捨選択と,
あと何かを切り捨てないとなりません。

そして,本学自体にも危機感を感じました。
これじゃ,我われが偉そうなことを言っても,
学生に顔向けできないよな,と。
大学の研究力自体を上げていかないとなりません。

3.11を改めて振り返っても,
真摯に社会と対峙し,
(大げさだけど)命をかけて,
研究をしていかないとなと思いました。

とはいえ,体調があまり宜しくなく,
明日明後日は,大学に出て行くのは止めます。
失礼。

0 件のコメント:

コメントを投稿