2020年3月14日土曜日

20200314 res cottidianae

予告通り,研究デイです。

担保権の優劣の問題,
抵当権の効力の及ぶ目的物の範囲の問題,
外国資本による土地取引の問題,
そこから,なぜか環境法的な問題にも寄り道,
着想がドンドン膨らんでいってしまいます。
そして,喫緊の書評でした。
書評を書くには,あまりにも偉大すぎる…。
我われは,一体何をやっているんだろうか,
という気にさせられます。
昨日も書いたような気がしますが,
社会と真剣に対峙する,
命をかけた学問をしないとならないと思わされます。
それを感じられただけでも,価値があったか…。

ローン取引と
sequesterにまで進むことができませんでした。
その他,継続して読んでいる書籍を摘まみ読み。
スコットランド土地法,これも早急に取り組みたいんです。

講義準備のために,
契約法,担保物権法,相続法の教科書をいくつか再読して,
講義ノートの改訂と思考のブラッシュアップを図らないとなりませんが,
なかなかそこまで進むことができません。
時間が圧倒的に足りません。

昨日,書き忘れましたが,
11月に出した論集原稿が発行されました。
教育と研究は連動する。
本格研究をモノにしないといけません。

***

4年ゼミ生とのラインのやりとりをしています。
各ゼミ生との思い出-やりとりや出来事などなど,
いろいろなことが思い出されてきます。
いろいろなことがありましたが,
楽しかったですね。
と同時に,こうすれば良かった,
ああ言えば良かった,と反省することもしばしば。
まだまだ全然人間ができていないと反省するばかりです。

※ラインだと打ち間違いが多くなるんだよな…。
 おっさんの証拠。

***

今日は,
若い頃のリーダー経験や,
チーム経験はとっても大切だよな,
と思わされることがありました。
なんとかならないんでしょうか。
その時間を,研究や教育に充てれば良いのにと思います。
だから,落ちぶれていくんです。

***

NEM事件
これも研究対象です。
途中でストップしちゃってます。
来年度にはモノにしたいです。
もう少し待っていて下さいね。

津波訴訟
この問題にも取り組まないとならんのですよね。
難しい…僕はどう考えて良いか分かりません。

ひきこもり
僕には分からない世界なのです。
だからこそ,知りたいし,
僕に何かできることはないかと思うのです。

コロナ禍
繰り返しになりますが,
自分がうつっているかも,という前提で,
他人にうつさないって態度を持ち続けたいです。
それを改めて感じることが今日もあったので。

現代のペストとも言っても過言ではない。
我われ研究者は,この事態をどう考え,
この事態にどう取り組んでいくべきなのか,
真剣に考えないとならないと思っています。
歴史的な視点で捉えること。

夢のある話しです。

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