今朝もランニングをしてから,
大学に来る予定でしたが,
早朝,首の激痛で目覚めました。
寝違えたみたいです…。
それもあって,今日のランニングはサボり。
後ろめたい気持ちが…(何が仕事なのか)。
で,今日も,研究デイです。
同じく,sequester関係。
イタリア語,フランス語,スペイン語文献の読みこみ。
まあ,アカデミズムだな…。
そして,外国資本による土地取引関係。
所有権留保,抵当権,ローン条項論にまでは進めませんでした。
月末原稿も着想を具体化しないとならん。
コロナ・ウィルスの影響についての
外国語文献もザッと見たりしています。
これは,大学図書館からのデータベースの紹介。
そして,昨日,友人の医師に教えてもらったサイトです。
日本語①,②
***
途中,図書館に行きましたが,
新刊本や資料を見ながら,
相変わらず焦っていました。
学成り難しです。
NBLでも,各企業のコロナ対策が特集されていました。
そして,ジュリストでは,所有者不明土地問題も。
焦る…。
***
本学・教職課程に投稿したのが原稿化されました。
図書館のデータベースには掲載されないので,
興味のある方は,連絡をください。PDFを送付します。
来年も投稿する予定だけれど,来年も発行されるかしらん…。
投稿してもポイントにならないから,
そりゃ避けちゃいますよね。
僕にとっては,
発表の機会が与えられることは有り難いことです。
***
昨日,書けなかった教育論。
卒業生へのメッセージに書いたのですが,
コロナ禍で,世界・社会の有りようが変化していくと思います。
我われのフィールドでは,
対面での講義が難しくなっているので,
遠隔での講義ーon line講義が推奨されたりしています。
これ,僕は,ある意味で,危険だと思っています。
確かに,世界・社会の流れに沿って,
自分自身のスキルをモデル・チェンジしていかないとなりません。
ですので,そのスキルも身につけるつもりです。
しかし,教育って,何度も書いていますが,
face to faceが基本だと思うのです。
on lineも,face to faceだと言われれば,そうかもしれません。
誰でも,恩師っていると思います。
今の僕にとっては,大学時代のゼミの先生かな
(大学院時代の何人かの先生も)。
対面での講義を通じて,学問の仕方だったり,
(学問とは別の)人としてのあり方を学ぶことができたと思っています。
講義中の余談から学ぶことも多い。
目の前にいる先生の立ち居振る舞い,声の抑揚,雰囲気などから
学ぶことも(その方が)多いような気がするのです。
on lineでの講義で,それが得られるか,と考えると,
難しいのではないか,と僕は思っています。
もっとも,それも,
(敢えて書きます)演者の力量にもよるのかもしれませんが…。
そして,on lineでの講義は,
本学のような地方中堅(弱小)大学にとっては,
とっても危険だと思っています。
on lineでの講義が可能ってなっちゃうと,
別に本学の講義を聴かなくても,
他の大学の他の先生の講義を受けた方が良いやって
ことになっちゃうかもしれない,という危機感があります。
我われ,講義スキル・研究レベルを相当に上げないとなりません。
このことは,on line講義に限らずの話しですけど…。
それに,on lineの講義って,予備校の講義とも変わりませんよね…。
大学が,それで良いのか,という思いも。
大学に期待しすぎ???
総じて,学問ってのは,それで良いのか,という疑問があるのです。
もちろん,世界・社会が変化する以上,
ある程度は,それに従う必要もありますが,
教育の基本は,face to faceという基本を忘れないで,
進めていかないと大変なことになっちゃうんじゃないか,と。
別に世界・社会の流れに棹を差しているわけじゃありません。
基本は忘れちゃいけないよな,と。
そこを(自戒を含めて)確認しておきたいなと思っています。
***
ボリスジョンソン
感染か…。
国会とかを少し見ると,
日本の国会議員なんかも危ういと思っているんですが,
いかがなもんでしょう。
感染を言いづらい状況にありますよね。
その意味で,阪神の藤浪はよくカミングアウトしたなと思います。
大学も危ういと思っています。
感染者バッシングや,
若者・高齢者バッシングがあるけれど,
こういうときだからこそ,
暴力的な主張は止めて,
「連帯」を意識して欲しいなと思っています。
そういうメッセージを発したいし,
ゼミ生には伝えました。
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