2018年6月8日金曜日

20180607 res cottidianae

担保リハ・打ち合わせが終わって,officeです。
学生たちは,頑張っていましたね。
少し熱して(最近,堪え性がない),
混ぜっ返すようなことも言いました。

最後の議論は良い議論でした。
その議論を自発的にどこまで詰められるか,粘れるかが勝負です。

練りに練った議論であれば,
受講者にその迫力が伝わるはずです。
そこまでやり抜いて,成果を出して下さい。

僕ができることは,
ときに(多く)壁になり,
ときにサポートし(褒め),
ときに財布になるくらい。

学生がとことんまで考え・議論を追及すること。
それは,おそらく,学生時代にしかできないことだろうし,
(何度も書いていますが,)
それを経験することが学生のレベルを上げることに繋がる。

この程度で良いや,と思ったり,諦めないで欲しいです。

その先には,君たちのまだ見ぬ世界が拡がっています。

しかし,学生指導・教育は難しいです。
戦略的に導けることもあれば,
できた人間ではないので,
習慣湯沸かし器的に発言してしまうこともある。
今日もありました。
officeに戻ると,
あーいえば,良かったな,
こーいえば,導きたな,
という反省ばかり。
まだまだ修養が必要です。

***

今日は朝からとっても身につまされていました。
ニュースをみた人も多いと思いますが,この事件
悲しすぎる。
犠牲になった子のことを考えると,本当に身につまされる。
我われに,何かできることはないのだろうか。

***

他方で,この記事
大学に所属する研究者の端くれとして,
本学も,このような記事に載るくらいの大学としたい。
そのくらいの意気込みをもって,教育,研究に取り組みたいと思っています。

 そういう意図をもつと,なぜか浮いてしまうのですが。
 
そのためには,学生の協力も必要で。
学生もそういう思いにコミットしてみませんか。

***


上記のように悩みつつ,
officeに戻ると,
先日のイベントで出会った
先生から論文が送られてきました。
有り難いことですし,
知のサークルを感じることができました。
単純ですが,
「頑張るぞ!」というモチベーションももらえた。
学生にも,こういうことを理解して欲しいんですよね。


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