午前中,病院に術後の診察に行って,午後,大学に出てきた。
まずは,ゼミ対応を含めた,事務作業を。
16時過ぎからは4年ゼミに。
内定式の学生が多く,人数は少なかったけれど,
充実した話し合いを持てているようで良かった。
もっとガツガツして欲しいけどね。
昨晩は,途中まで仕事をしていたのだけれど,
布団に移動して,読書していたら,いつの間にか寝ていた。
朝も身体が重く…,学生には悪かった?けれど,
今日,休講にして良かったと思ってます。
術後の状況は良いのか悪いのか…初めての経験なので,
どうなのか分からない…しかし,まだ手術のそれなのか,
もともとの痛みなのか分からないけれど,痛みがある。
ゼミ後は,他館借り出し図書の複写と雑誌のチェックを図書館に。
法律雑誌,今週は,講義や問題関心に関係があることが多く,焦った。
時は刻刻と過ぎていくので,やるべきことは即取り組んでいかないとならない。
図書館のカウンターの職員が笑顔で挨拶してくれて気持ち良い。
昨日・今日も含めて,街を歩くことが多いけれど,
街に対しての違和感が生じている。
在外研究の成果とも言えるかな…。
こういう街の作り方で良いのか,と。
空地はほぼ駐車場,
したがって,当然のごとく,街中の車通りは多い,
日本の住居上仕方ないけれど,コンクリートジャングル。
造っては壊すの繰り返し。
それを支えているのが,日本法の建て付けであって,
この日本法のあり方で良いのか,
僕の場合は,不動産法制・土地法制のあり方で良いのか,
という問題関心がムクムクと持ち上がっている。
これが,今後の研究の方向性の1つになります。
日本の法学・民法学にゲリラ的に対峙していく。
何だかファイティング・スピリットが湧いてくる問題だ。
パラダイム転換を目指す。
これらは,講義でも小出しに?していくでしょう。
ゼミ生がこのブログを見てくれているのか,なんだけれど,
ゼミ生には,僕の仕事の仕方をある程度見せています。
その趣旨は,社会人としての仕事のあり方や仕方を見せることにある。
学ぶ・盗んで欲しいのだよな。
***
9月の若干の振り返り
帰国後,在外研究の成果を,
ペルージャ大学にはイタリア語で提出,
北星学園には英語で提出,
その後,講義・ゼミ準備,
月末に(と言っても過ぎたけれど),
3年前に出した原稿の初校を提出,
今,旭川土地家屋調査士会の会内誌への投稿原稿
(締切を徒過)を2つ作成中です。
創造的な仕事-原稿書きができていないのがストレスだけれど,
モチベーションもあまり湧かなかったので仕方ないかな。
そんなときもある。
いずれにしても今月は,9月のツケもあり,
悪魔のように研究に取り組まないとならない。
***
果たして,こういう土地の使い方が良いのか,
という疑問があるんです。
学生と話してみたい。
ますます海外には出づらくなる。
***
明日,書こうと思ってたんだけれど,
忘れちゃうかもしれないから。
ジャニーズ問題について,
今更ながらよってたかって非難・批判するのも気持ち悪いと思っている。
ジャニーズ側の対応を,神対応とかいうアホなマスコミもあって,
なおさら気持ちが悪い。
事実を究明して,然るべき責任を取る,それで良いんじゃないか。
そして,この問題は,日本の芸能界全体に関わる問題でもあって,
以前も書いたけれど,
アイドル産業も,若年女子の搾取に近いこともあると思うから,
あり方を考え直す必要があると思うし,
そもそも「芸能」って意味をもう一度考え直す必要があるように思う。
僕がそう思う理由は,明日書く。
不正やハラスメントがある組織にいて,
その不正やハラスメントを見て見ぬフリをする,という点について,
自分自身を省みている。
組織に,そういう問題はないのか,
知っていたら,しかるべき振る舞いをするべきではないか,
考えさせられている。
研究者・法学者であるなら,なおさらのこと,
勇気を持った振る舞い方を考えないとならない。