2023年10月3日火曜日

20231003 res cottidianae

午前中,病院に術後の診察に行って,午後,大学に出てきた。
まずは,ゼミ対応を含めた,事務作業を。
16時過ぎからは4年ゼミに。
内定式の学生が多く,人数は少なかったけれど,
充実した話し合いを持てているようで良かった。
 もっとガツガツして欲しいけどね。

昨晩は,途中まで仕事をしていたのだけれど,
布団に移動して,読書していたら,いつの間にか寝ていた。
朝も身体が重く…,学生には悪かった?けれど,
今日,休講にして良かったと思ってます。

術後の状況は良いのか悪いのか…初めての経験なので,
どうなのか分からない…しかし,まだ手術のそれなのか,
もともとの痛みなのか分からないけれど,痛みがある。

ゼミ後は,他館借り出し図書の複写と雑誌のチェックを図書館に。
法律雑誌,今週は,講義や問題関心に関係があることが多く,焦った。
時は刻刻と過ぎていくので,やるべきことは即取り組んでいかないとならない。
 図書館のカウンターの職員が笑顔で挨拶してくれて気持ち良い。

昨日・今日も含めて,街を歩くことが多いけれど,
街に対しての違和感が生じている。
 在外研究の成果とも言えるかな…。
こういう街の作り方で良いのか,と。
 空地はほぼ駐車場,
 したがって,当然のごとく,街中の車通りは多い,
 日本の住居上仕方ないけれど,コンクリートジャングル。
 造っては壊すの繰り返し。

それを支えているのが,日本法の建て付けであって,
この日本法のあり方で良いのか,
僕の場合は,不動産法制・土地法制のあり方で良いのか,
という問題関心がムクムクと持ち上がっている。
これが,今後の研究の方向性の1つになります。
日本の法学・民法学にゲリラ的に対峙していく。
何だかファイティング・スピリットが湧いてくる問題だ。
パラダイム転換を目指す。

これらは,講義でも小出しに?していくでしょう。

ゼミ生がこのブログを見てくれているのか,なんだけれど,
ゼミ生には,僕の仕事の仕方をある程度見せています。
その趣旨は,社会人としての仕事のあり方や仕方を見せることにある。
学ぶ・盗んで欲しいのだよな。

***

9月の若干の振り返り
帰国後,在外研究の成果を,
ペルージャ大学にはイタリア語で提出,
北星学園には英語で提出,
その後,講義・ゼミ準備,
月末に(と言っても過ぎたけれど),
3年前に出した原稿の初校を提出,
今,旭川土地家屋調査士会の会内誌への投稿原稿
(締切を徒過)を2つ作成中です。
創造的な仕事-原稿書きができていないのがストレスだけれど,
モチベーションもあまり湧かなかったので仕方ないかな。
 そんなときもある。
いずれにしても今月は,9月のツケもあり,
悪魔のように研究に取り組まないとならない。

***

果たして,こういう土地の使い方が良いのか,
という疑問があるんです。
学生と話してみたい。

ますます海外には出づらくなる。

***

明日,書こうと思ってたんだけれど,
忘れちゃうかもしれないから。
ジャニーズ問題について,
今更ながらよってたかって非難・批判するのも気持ち悪いと思っている。
ジャニーズ側の対応を,神対応とかいうアホなマスコミもあって,
なおさら気持ちが悪い。
事実を究明して,然るべき責任を取る,それで良いんじゃないか。

そして,この問題は,日本の芸能界全体に関わる問題でもあって,
以前も書いたけれど,
アイドル産業も,若年女子の搾取に近いこともあると思うから,
あり方を考え直す必要があると思うし,
そもそも「芸能」って意味をもう一度考え直す必要があるように思う。
 僕がそう思う理由は,明日書く。

不正やハラスメントがある組織にいて,
その不正やハラスメントを見て見ぬフリをする,という点について,
自分自身を省みている。
組織に,そういう問題はないのか,
知っていたら,しかるべき振る舞いをするべきではないか,
考えさせられている。
研究者・法学者であるなら,なおさらのこと,
勇気を持った振る舞い方を考えないとならない。

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