12時前に布団に入ったのは,帰国以来初めてかな。
流石にトレーニングは止めて,意図的に寝てみた
(といっても,痛くて寝られず…)。
おかしいと思い,日曜に開いていた病院に。
早めの日帰り手術を奨められた。
1ヶ月後に合同ゼミを控える2年ゼミの指導を考えて,火曜に,と思ったが,
医者から早めの措置を奨められ,悩んだ挙げ句,明日受けることに。
そろりそろりと家に戻り,大学に出て,痛みに耐えながら,事務手続きを進めた。
16時過ぎに一先ず終えて,今月(正確には昨日)締切の原稿校正に。
詳しくみたら,3年前に出した原稿だった。
2年ゼミ,学生主体の指示を出したけれど,やってくれることを期待したい。
これができるようになることが,君たちの夢・希望の実現に繋がるんだよ。
どこかの大人たちのように,自分たちの傷を舐め合わない・隠さないで欲しい。
原稿は,初学者向けなので,難しい。
法教育にも言えることなのだけれど,
正確さを失わずに,エッセンスを取り出して,それを初学者に伝えること。
かみ砕いて,ということとは違うのです。
しかし,値上がりが酷い。
本当に生活できなくなるくらい。
給料が上がらないのに,値上がりばかりしていく。
なんで,暴動が起こらないのか,と思う。
ある人は,日本(人)には,まだ余力があるから,と言っていたが,
そうではなく,声の挙げ方を知らないから,活力がないから,と僕は思っている。
研究者がこんな状況では,若い人たちは,研究なんか志さないよ。
それを,大学としても考えないとならないと思う。
我われが声を上げないとならないよな。
上記の原稿で,ローマの法学史をフォローしている。
現在の法学の状況と酷似している部分もあり
ーおそらく,現在,法学は衰退期にある-,
難しいことだが,現在の状況の法史的な評価を意図的に出さないとならない。
メタファーで悦に浸っていてはいけないと思っている。
***
学ぶこと,人生の意義を考えさせられる。
こういう存在を受け入れられる大学,我われでないとならないと思う。
***
会議などで,自分はこれをやった,とか吹聴する人がいる。
そういう発言を聴く度に,
いい大人が格好悪いよな,と思っている。
自分も,もしかしたら,そう見られているのかもしれないけれど,
自分自身,気をつけないとな,と思わされる。
昨日で9月も終わり。
9月の振り返りは,明日。
流石に体調不良です。
明日明後日の講義休講は申し訳ない。
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