2023年10月1日日曜日

20231001 res cottidianae

昨晩は痛みで七転八倒,しかも発熱があり,早めに就寝。
12時前に布団に入ったのは,帰国以来初めてかな。
流石にトレーニングは止めて,意図的に寝てみた
(といっても,痛くて寝られず…)。
おかしいと思い,日曜に開いていた病院に。
早めの日帰り手術を奨められた。
1ヶ月後に合同ゼミを控える2年ゼミの指導を考えて,火曜に,と思ったが,
医者から早めの措置を奨められ,悩んだ挙げ句,明日受けることに。
そろりそろりと家に戻り,大学に出て,痛みに耐えながら,事務手続きを進めた。
16時過ぎに一先ず終えて,今月(正確には昨日)締切の原稿校正に。
 詳しくみたら,3年前に出した原稿だった。

2年ゼミ,学生主体の指示を出したけれど,やってくれることを期待したい。
これができるようになることが,君たちの夢・希望の実現に繋がるんだよ。
どこかの大人たちのように,自分たちの傷を舐め合わない・隠さないで欲しい。

原稿は,初学者向けなので,難しい。
法教育にも言えることなのだけれど,
正確さを失わずに,エッセンスを取り出して,それを初学者に伝えること。
かみ砕いて,ということとは違うのです。

しかし,値上がりが酷い。
本当に生活できなくなるくらい。
給料が上がらないのに,値上がりばかりしていく。
なんで,暴動が起こらないのか,と思う。
ある人は,日本(人)には,まだ余力があるから,と言っていたが,
そうではなく,声の挙げ方を知らないから,活力がないから,と僕は思っている。
研究者がこんな状況では,若い人たちは,研究なんか志さないよ。
それを,大学としても考えないとならないと思う。
我われが声を上げないとならないよな。

上記の原稿で,ローマの法学史をフォローしている。
現在の法学の状況と酷似している部分もあり
ーおそらく,現在,法学は衰退期にある-,
難しいことだが,現在の状況の法史的な評価を意図的に出さないとならない。
 メタファーで悦に浸っていてはいけないと思っている。

***

学ぶこと,人生の意義を考えさせられる。
こういう存在を受け入れられる大学,我われでないとならないと思う。

***

会議などで,自分はこれをやった,とか吹聴する人がいる。
そういう発言を聴く度に,
いい大人が格好悪いよな,と思っている。
自分も,もしかしたら,そう見られているのかもしれないけれど,
自分自身,気をつけないとな,と思わされる。

昨日で9月も終わり。
9月の振り返りは,明日。
流石に体調不良です。
明日明後日の講義休講は申し訳ない。

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