2023年10月18日水曜日

20231018 res cottidianae

ニュージーランド人とニュージーランドの政局と日本の行く末について話しをした。
はからずも,移民受入が必要ではないか,という提案を受けて,
先取りに書いたようなテーマに。
ニュージーランドの物価や生活費の値上がりは日本の比ではないらしい。
そりゃ,やっぱり,政治が問題になるよな,と。
しかし,日本の状況も酷くて,
今後,おそらく,貧富の差・階層社会化がドンドン強まるのではないか,と。

イタリア語のレッスンでは,イタリアのLGBTの話題に。
日本のジェンダー意識が批判されているけれど,
諸外国と日本では,状況が違う,という部分もあるんで,
一概には批判できない,という思いが強くなっている。
海外で女性の社会進出率が高いのは,
女性も働きに出ないと(そしてステップアップしないと),
生活できない,という社会・経済状況にあるのではないか,と,
イタリアに居て感じさせられた。
 日本も同じ状況になりつつあるので,
 今後,社会・経済が変わっていくのではないか,と。

というわけで,何かと研究について考えさせられた。

こういう点,学生にも考えて欲しいんだ。
君たちの出て行く社会・世界は,そういう社会なんだよ。
君たちの社会・世界なんだから,どうしていくべきか,
どうしたら良いのか,考えていかないと。
そして,大学生は,自分の将来を左右する,
とっても大切な時期にあることを自覚して欲しい。
君たちの将来,そして君たち自身を助けるのは,学問にあるんだ。
もっとも,そこは僕らが伝えていかないといけないところ。

夜は燃料切れでなかなか研究に戻れず。
いろいろ案件も原稿の神が降りてこない…。

ゼミのシラバスは今週末には出せるかな…。
ゼミではリーダーシップ教育を謳っている。
こういうリーダーを育てたいし,
自分もそうなりたいと思っている。
好みのラグビーネタで済まないが…。
リーダーと言われなくても,
こういう行為はできるよな,と。
こういう場で仕事がしたいと思う。
(屁)理屈じゃないんだよ,行動で示さないとならん。

ハーバード大学の学生が,
イスラエル問題について,
イスラエルも悪い,という声明を出して,
大学がそれに何ら反応しなかったことから,
大学のあり方として問題になっている。
主張の正否はどうにしろ,
国際問題について敏感に声を上げることは大切だと思う。。
明日の講義で話しちゃうかもしれん。

組織内の不正?を告発できなかった組織の透明性も問題になっている。
組織内に不正があり,それを知っていて,自らの不利益を顧みずに,
それを告発できる勇気や高潔さをもてるか。
まさに,自分のあり方も問われている。

イタリアの仕事,引き受けることにしました。
というわけで,また来月から,殺人的なスケジュールとなります。

こういう記事は素敵ね。
走りたくなる。

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