講義,学生との面談,TKC業務,
講義準備など…で,落ち着いたのが,
19時過ぎでした。
受講生からメールで質問が。
課題の見直しをしました。
しかし,良い質問でしたね。
講義の動画を見せてください,という連絡。
理由は,何ですか,と聞いたら,正直に,寝坊と。
返答が清々しく,思わず,URLを送りそうになりました。
しかし,例外を認めると,歯止めが利かなくなるので,そこは我慢。
返信メールに,
送れない理由を書きましたが,
理解してもらったでしょうか。
僕のリアルタイム講義の意図は,
上の書き込みを参照してください。
僕なりに,教育の意図を考えています。
on lineでやる以上,制約されるので,
学問的な内容・マナーの最低限は堅守したいのです。
そこだけでも学生には身につけて欲しい。
それが身につけば,発展性が見込める。
***
国際化ということがよく言われていたりして,
そんなときは,大体,英語での何かが想定されているのですが,
違和感を感じています。
別に何語でも構わないのだし
-でも,国際化とか主張する人は,2,3カ国語できていて欲しいな-,
国際的な素養は,英語(外国語)を学ぶことが主眼なのではなくて
-語学はあくまで手段に過ぎない-,
その先にある概念だったり,思想だったり,考え方だったりを
理解することにあると思っています。
原語で読んだり聴いた方が,良いと言えば良いけれど,
別に日本語に翻訳されたものを精読するのもありだと思います。
ただし,研究者は,原語で読まないとならない,というのが,
僕の立場です(ストイックにいかないと)。
その目的も,最近,よく書いていますが,
価値(感)の相対化にあるのではない,と。
***
昨日,書いたtutelaの基本文献
論文書くつもりで精読しないとなりません。
そして,
大学院時代から,
複写依頼や,
取り寄せをかけた雑誌は,
世界中の雑誌に及びますが,
この雑誌は,初めてでした。
Athenaeum
でも,単に僕の勉強不足か,
以前,取り寄せたことがあるかもしれません。
***
学ぶことの意味
学びの質
ということがよく言われているけれど,
それは,どう評価していくんだろうか。
本学のon line授業,一体どうなのか,
本学の学生たちの意見を聞いてみたい。
こういう生活
には憧れる。
身に摘まされる話しですが,
明日は我が身かもだし,
学生たちがこうはなって欲しくないのだよ。
地銀に公的資金
金取マターですが,
今3年ゼミが取り組んでいる
担保物権法講演会でも,
この問題には少し触れていかないとなりません。
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