今日は昼に,2019年度2年ゼミの顔合わせ会を。
1次募集で合格したゼミ生全員が来てくれました。
教室が長かった?ので全員の顔が見られませんでしたが,
不安,期待,緊張の様子が見られましたね。
3年と4年が来てくれたのは有り難かったです。
ゼミは,少し特殊なので,伝達事項がたくさんあります。
夕方は,2年ゼミのラスト。
サプライズで誕生プレンゼンのやりとりがあり,
微笑ましい気持ちになりました。
今日の勉強は,3月から始まる企画の準備体操です。
***
忙しいと言わないと決めたのですが,
今日,ある本を読んでいて,
他人に強制されない忙しさは,
本当の忙しさではない,という趣旨の文に出会いました。
僕の場合,自分でやることを増やしているだけですから,
忙しくはない,と。基本,暇なんだと思います。
試験後,ある学生と話しをしていて,
学生のなかには,教員が論文を書いているかどうか,
チェックしている者もいるようです。
学生に,あの先生は論文がないから,と言われることは,
研究者として恥ずかしいことです。
もちろん分野によって,
なかなか出せない分野,
たくさん出せる分野とあると思うのですが,自戒を込めて,
2,3年に一本は本各論文を書かないとならないと思わされました。
法律学の分野でいうのなら,
商法分野は多産になるでしょうね,
基礎法分野はあまり書けないのではないか,と。
基礎法と言っても,比較法とか法社会学は別と思いますが。
僕のアイデンティティーは,
実定法もやれる(できる,ではない)基礎法学者
-歴史家でもある-なのですが,
本格論文を書かないとならないし,
現在,本格論文を書くことに飢えています。
自分としては,片手間に,いろいろなことに
手を出しているのではなくて,
興味関心に基づいて,拡散しちゃっている。
しかし,すべての問題関心と取組みが通底していると感じており,
本格研究の準備となっていると思っています。
excuseを後で言わないように,行動しないとなりません。
土地家屋調査士の先生方との交流で,
いろいろ書かせていただく機会を得てから
-毎月,書かせてもいただいている-,
自分の研究が格段に拡がり深化したと思います。
利害で,人を判断するのではなく,
どんな人との出会いも大切にしないとならないよな,と,
実感する次第です。
いずれにしても,
もっとストイックにあらねばならないと思わされた瞬間でした。
ゼミ後,明日の補講の準備をしているなかで,
眠くなって,図書館に雑誌のチェックに行って,
再びその思いを。
いつも書いていますが,
社会・学問は動いており,
くだらんことに気を取られている暇はないな,と思わされました。
とにかく,とっても焦っています。
2019年度ゼミも動き出しつつあり,
学生に変わろう!と言っている以上,
僕自身も変わっていかないとなりません。
今,やらんでいつやる。
債権法改正の内容のすべての反映は,
現時点では,なかなか難しいところ。
はい,自分がいけません。
明日の補講で,基本事項の確認のみとしたいと思います。
21日(月)の債権総論の講義は,C400に変更になりました。
***
戦争に対しての考えを変えたのは…
民主主義に未来はあるのか…
男女平等…
知の最前線でしょうね…。
以前,ガルブレイスに関しての新書を読んだときに,
ハーバード大学の教員のあり方が書かれていて,
自分は,一体,何をやっているんだ,と思ったことがありました。
何度も繰り返すけれど,ストイックにいかないと。
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