その後,札幌の夜間中学の見学に行ってきた。
熱心に学ぶ生徒たち。多様な年齢,人種。
考えさせられた。
教頭のセイフティネット,最後の受け皿という言葉。
同じ教育機関としての大学もやれることがあるのではないか,という思いも。
リスクはあるが,学ぶ機会をオープン化しないとならないのだと思う。
講義で,Cop28の話しをした。
公務員志望も良いけれど,国連職員を目指したら,どうか,と。
誰か学生の心に落ちると良い。
世界のこういう動きを見ていると,
日本の政治・社会状況,さらには大学の現状は,なんと些末なことか,と思わされる。
我われは,もっとやるべきことがある。
officeに戻った後は,課題の添削。
金取第1回を終えた。
1週間でどれだけの成果を出せるか,そういうことを考えて欲しい。
単位を取ることなぞ,考えずに,思考をぶつけてくるような答案が欲しい。
学生と話していて,僕の講義はなぜ人が少なくなるか,と。
学生を指した後,分からないと答えられても,食い下がるから,かな。
変わってほしいんだよ。
そして,さらには,
分からないことに果敢に挑戦する,
そういうチャレンジ精神を持って欲しい。
その直前で止まっていることが多いように思う。
しかし,それは,実は教員にも問題があり…,
我われが勉強不足なんだよな,と。
ここでも反省することが多い。
明日こそガッツリ研究をしないと。
このブログを読んでる学生やその他の方,
僕の問いかけについて議論ができると有り難い。
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