2024年9月3日火曜日

20240902 res cottidianae

渡欧の目的,十分な成果だった。
しかし,正直,時間が足りなかった。
加えて質問させてほしいことがいくつかあった。

本も何冊かいただいてしまった。
移動が大変だけれど,持って帰ろう。

あと,この成果をどう生かすかは,自分次第だ。
この研究を進めることは,現在の日本の法学界,
特に物権法・土地法界に異論を唱えることになる。
やり甲斐のある挑戦だと思っている。
直ぐには成果がでないが,
将来(自分ではない,社会のだ)のことを考えると,
この研究を進める必要がある。
がむしゃらに進めよう。

学生の様子を見させてもらったが,
slackに書いたけれど,
本学の学生には見習ってほしいと思った。
何のために学問をするのか,
言い分けを探す前に,
その理由を徹底的に突きつめないとならない。
もっとも,学生がそれを考えられない,
あるべき理由を言えないのは,
学生が出ていく社会に問題があると思っている。
それを考えると,社会が変わらないとならないし,
我われ研究者は,それを指摘していかないとならない。
 大学が社会のアホなルールに縛られているようでは話しにならない。
社会全体の成熟が必要なんだ。
 それ以前に,自分も成熟する必要がある。

このブログを見てくれている学生や教職員がいるのであれば,
社会,大学を変えてみないか。
建前論や泣き言はいらねーんだ。

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