2024年9月18日水曜日

20240917 res cottidianae

最初の講義では,敢えて,いろいろと考えていることを語る。
法学の講義の受講者から,講義後,メールをもらった。
有り難いこと。いかに応えていけるか,だよな。
途中,研究の比重が高くなっちゃうと(10月は高い),
なかなか講義にエネルギーを避けなくなるのが問題。
それもあって,他の話題に対応できずに,研究のことを語ってしまう。

4年ゼミは法教育。
夏休みの積み上げがないのが残念だが,これから頑張ってもらう。
図書館で,講義やゼミのネタを収集。
今日,図書館の職員さんにも話したのだが,
図書館が22時まで開いていることは本当に有り難い。
学生にも縦横に活用してほしい。
バイトやプライベートがない日には,
図書館の雑誌棚や本棚を巡るようなことをしてくれると良い。
気になった本を手に取って読んでみる,
そこから新たな着想や,世界が広がっていくこともあるんだ。

officeに戻って,本学の教員と北大の教員と進めている翻訳。
今週土曜が第1回打合せなので,それまでに担当部分を終わらせないとならない。
ADRについての翻訳だ。

で,案の定,研究までには到達できなかったので,研究は家で。
いろいろやらないとならないことがあるのだが,
まずは,スコットランド法の土地アクセス権について。
日本の物権法・所有権法へのアンチテーゼになるのではと思っている。
土地所有権の新たな考え方。
 ただ,そのためには,クリアしないとならない点がいくつかある。

明日は講義がないが,午後会議(講演)づくし。
その時間を研究に充てたいと切に思う。
研究者である以上,研究を社会に問うことは,
雇用契約上の義務でもあると思うし,
倫理的に,学生,社会に対しての責任でもあると思っている。

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